【RSNA2011スペシャルレポート!】「Technical Exhibition」:辻岡勝美先生(藤田保健衛生大学)より
辻岡勝美先生(藤田保健衛生大学)より現地速報をいただきました!

2011.12.02

「Technical Exhibition」
藤田保健衛生大学
辻岡勝美

 RadFan report No7です。学会は金曜日まであるというのに、Technical Exhibition(機器展示)は木曜日の午後2時で終了します。日曜日、月曜日はすごい人の波でしたが、このころになると静かになります。機器の説明も余裕を持って聞くことができます。ただ、説明する人も疲れなのかテンションが下がっているのがちょっと難点(日本人は元気ですが)。私もこれまではScientific Session中心に参加していましたが、最後になって機器展示に行ってきました。各ブースの展示内容は他の方が書かれたとおり、でしょう。
 面白いのが午後2時の終了時です。会場の全員でカウントダウンが行なわれます。午後2時ちょうどには各社ブースで奇声が起こります。その直後から撤収が始まり、どこに潜んでいたのか、工具箱を持って人たちが続々とブースに登場、電動カートが走り回ります。綺麗なマットも次々に剥がされていきます。なんか、祭りの後の寂しさが感じられます。

東芝のブース。日曜日、月曜日の人並みがうそのように静かです。
ちなみに、このとき、午後2時の5分前。
午後2時の直後、CTガントリーの撤収が始まります。
「おい、電源を入れたまま撤収するの?」
小児のファントムを持って歩く人。遠くから見てギョッとしました。
「な~んだ、ファントムか」
機器展示会場を電動カートが走り回ります。