(株)フィリップスエレクトロニクスジャパン(本社: 東京都港区、代表取締役社長:ダニー・リスバーグ、以下 フィリップス)は4月より、新しいコンセプトによる診療科ごとの用途に応じた新開発Sectra Imtec AB(以下 セクトラ社)製ワークステーション「IDS7 SWS* 」の販売を開始した。
* SWS はSingle Workstationの略
「IDS7 SWS」の希望販売価格は、1ワークステーション500万円からで(税込、仕様により異なる)、2011年度の国内販売台数は約50台を見込んでいる。
(株)フィリップスエレクトロニクスジャパン代表取締役社長ダニー・リスバーグは、「セクトラ社との協業により、日本のお客様のニーズに応える新しいワークステーションを販売できることを大変うれしく思っています。フィリップスは今後とも、お客様の満足度向上を目指し、さらなる製品開発、サービス向上に努めて参りたいと思います」と述べている。
「IDS7 SWS」の主な特徴
・マルチモダリティ、単体モダリティの短期バックアップ用PACS として使用可能
・オプションを選択することで各診療科や読影部門のワークステーションとして使用可能
・Standalone 型にもかかわらず、マルチモダリティビュアとして使用可能
・既設他社PACS とDICOM による接続が可能
・整形外科パッケージの選択による、マルチ対応インプラントシミュレーション計測
・マンモグラフィー専用キーパッドと組み合わせて乳腺専用ビュアとして使用可能
・循環器部門のカテーテル検査の動画管理や解析
・新開発画像診断レポーティングシステム「iReport」と連携
「IDS7 SWS」の導入メリット
・各診療科のフィルムによる計測を、デジタル化することによって、真のフィルムレス化が実現
・マルチモダリティ接続、マルチモダリティビュアとして使用可能
・3rd Party のクリニカル・アプリケーションとのプラグイン機能が豊富
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(株)フィリップスエレクトロニクスジャパン
広報部 代表
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