【JRC2012スペシャルレポート】「ITEM2012注目のクラウドPACSその1。ケアストリーム社[『Vue Cloud Service』」加納裕士先生(セントメディカル・アソシエイツLLC)より

加納裕士先生(セントメディカル・アソシエイツLLC)よりJRC2012の速報をいただきました!

 院内にはゲートウェイ(これだけでも最小構成PACS)を基点として設置し、外部データセンターと通信する。院内から要求された画像表示に対し、クラウドサーバーから呼び出すが、あらかじめ利用することがわかっている画像は事前にゲートウェイ側までプリフェッチし、ローカル環境と変わらない利便性を得ることができる。
 デモで驚いたのはクラウドサーバーからの画像ダウンロードの速さ。300枚のCT画像が3秒という表現は誇張でなく、十分院内ローカルと勝負可能なスピード。

 課題は二つ。
 まずは多数アクセス、ビジータイムでどうなるかという点。
 もう一つはデモのスピードを維持できたとしても従来システムより速くなるわけでは無い。その場合どこまで導入側にメリットが見出せるのか。特に費用において。

 この点で当初5年間のコストは下がらないが、機器の更新などが不要という点などから長期的にみて節約できるという説明だった。しかしこの分野の5年先は全く違ったものになることからこの意見の説得力は残念ながら弱い。

 しかしながら、実績に加えて全体像としてのシステムデザインは期待と好感が持てる製品と思われた。

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