【JRC2012スペシャルレポート】「JRC2012が開幕しました」池田 龍二先生(熊本大学医学部附属病院医療技術部診療放射線技術部門)より

池田 龍二先生(熊本大学医学部附属病院医療技術部診療放射線技術部門)よりJRC2012の速報をいただきました!

 RC2012が開幕しました。天候も良く桜もちょうど見頃です。早速、1日目の報告です。
 アネックスホールのF205+206ではCTコロノグラフィートレーニング「画像ワークステーションを用いたハンズオンによる診断法の実際」が開催されており、私の知り合いも数多く参加していました。診療報酬改定による影響もあり実施を検討している施設も増えてきているようです。その前にこのようにハンズオンでトレーニングできるのは重要ですね。
 1日目はJSRTのCTのセッションと画像工学のセッションに出席してきました。CT検査のセッションが8つ組まれていますが、その中の半分(4セッション)はDual Energyに関する内容であり、造影剤技術や物質弁別、アーチファクトの検討が報告され、臨床的にも様々な応用がされているのと同時に、各種パラメータや画像処理に関してさらに情報収集が必要であると感じました。また、これらのDual Energyの前CT(サブトラクション)のセッションにおいては、近年の技術発展よる精度向上のために必要なポイントが数多く発表されていました。(もう一度、Cyposで詳細を確認しようと思っています。)
 画像工学のセッションでは、乳房とMRIの脳転移のCADに関する発表が多く見られました。いつもCADのセッションに参加して思う事は、これらの研究を部位毎に1つのCADシステムにまとめると、より検出能が向上するのでは??と思うのですが、そう簡単には……また、歯科パノラマX線画像やPET/CTを用いたCADの発表も、今後のさらなる開発が期待できる内容でした。
 1日目の発表を聞きながら、統計処理の重要性をつくづく感じました。とうい事で、2日目から4日目まで朝一に開始される技術活用セミナー「医療統計学の核心に迫る」に参加してきます。

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