ギブン・イメージング社、2012年第1四半期業績を報告

2012.05.16

-2012年第1四半期の総売上高4,180万ドル-
-2012年第1四半期のアメリカ地域における売上高11%増-
-2012年第1四半期の1株当たり利益は、GAAPベースで0.01ドル、非GAAPベースで0.06ドル-

 ギブン・イメージング社(NASDAQ: GIVN、イスラエル・ヨクネアム)は、2012年5月8日、2012年3月31日を期末とする2012 年第1四半期業績を発表した。
 2012年第1四半期の総売上高は、前年同期の4,000万ドルに対して5%増の4,180万ドルだった。2012年第1四半期のGAAP(一般会計原則)ベースの売上総利益率は、前年同期の76.8%に対して75.6%だった。非GAAP(米国会計原則)ベースの売上総利益率は、前年同期の77.7%に対して76.2%だった。売上総利益率低下の主な要因は製品と地域的配分の相違によるものだった。
 2012年第1四半期の非GAAPベースの営業利益は、前年同期の390万ドルに対して210万ドルだった。2012年第1四半期の研究開発費には、主に米国と日本で実施されているPillCam COLON 2 ピボタル試験に関連する費用220万ドルが含まれている。前年同期の臨床試験関連費用総額は80万ドルだった。2012年第1四半期のGAAPベースの純利益は、前年同期の70 万ドル、1株当たり利益0.02ドルに対して、それぞれ20万ドルと0.01ドルだった。2012年第1四半期の非GAAPベースの純利益は、前年同期の300万ドル、完全希薄化後1株当たり利益0.10ドルに対して、それぞれ180万ドルと0.06ドルだった。GAAPベースと非GAAPベースの業績の差異は財務諸表に記されている。
 2012年3月31日時点の現金および現金同等物、短期投資および有価証券の総額は10,500万ドルだった。
 ギブン・イメージング社のホミ・シャミール社長兼最高経営責任者は次のように述べた。「2012年第1四半期の総売上高は、アメリカ地域の売上高が堅調に11%増加したことが寄与して4,180万ドルを達成しました。このアメリカ地域の売上増は、南ヨーロッパと日本における売上の軟調を補うものとなりました。今四半期中も、PillCam COLON 2の臨床試験を米国と日本で継続的に実施しており、患者登録フェーズならびにカプセル内視鏡検査フェーズが順調に終了し、6月の試験完了を目指しています。今四半期の業績はPillCam COLON 2の臨床試験への投資が影響していますが、2012年度の財務目標は引き続き達成可能であると確信しています。」

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ギブン・イメージング(株) 広報代理
(株)ブレインズ・カンパニー 水浦 ・ 岡本
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