キヤノンメディカルシステムズ、1度の検体採取で新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスを同時に検出。「Rapiim SARS-CoV-2-N/Flu」販売開始について

2023.03.28

 キヤノンメディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市 社長:瀧口 登志夫、以下キヤノンメディカルシステムズ)は、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスを同時に検出できる、SARSコロナウイルス抗原キット インフルエンザウイルスキット「Rapiim SARS-CoV-2-N/Flu(ラピーム サーズ コブ ツー エヌ フル)」の販売を本日から開始する。

 昨今では、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの症状が酷似することから、診断において検査が欠かせない。

 Rapiim SARS-CoV-2-N/Fluは、1度の検体採取で、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスを同時に検出できるため、患者・医療従事者の検査負担を軽減する。また、キヤノンメディカルシステムズ従来品であるRapiim SARS-CoV-2-N*1と新型コロナウイルスの検出性能について比較した場合、同等の感度でありながら、測定時間は12分と、従来品よりも3分短縮された。ウイルス量が多い場合には、従来品と同様、わずか4分で陽性の判定結果を得ることが可能である。

  さらに、Rapiim SARS-CoV-2-N/Fluは、キヤノンメディカルシステムズ従来品であるRapiim Flu-AB*2とインフルエンザウイルスの検出性能について比較した場合、約2~4倍の高感度化を実現した。ウイルス量が少ない検体でも陽性判定が可能なため、早期診断・早期治療に貢献する。

 判定結果は、専用装置Rapiim Eye 10の液晶パネルに自動で結果表示される。すでにRapiim Eye 10を導入されている場合は、設定変更やアップデートの必要はなく、そのまま使用が可能である。

 キヤノンメディカルシステムズは、X線CTを始め、X線診断装置、超音波診断装置、新型コロナウイルス迅速遺伝子検出検査や抗原検査を組み合わせ、新型コロナウイルス感染症診断に必要なトータルなソリューションを提供することで、感染拡大防止に取り組まれているすべての医療従事者、関係の皆さまを支援していく。

SARSコロナウイルス抗原キット インフルエンザウイルスキットRapiim SARS-CoV-2-N/Flu
PRT-20101A
蛋白質分析装置 Rapiim Eye 10
PRA-F0101A

主な製品特長

1回の検査で2項目判定可能、患者・医療従事者の負担を低減する。

 1度の検体採取で新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの2項目同時に検査が可能*3なため、患者の検体採取による負担削減に貢献し、医療従事者の検体採取の手間も削減する。

 鼻咽頭ぬぐい液だけでなく、鼻腔ぬぐい液での検査が可能であるため、医療従事者への感染リスクを低減できる。

検査時間はわずか4分、迅速に検査結果が得られる。

 検査時間は4分または12分。

 検体測定を開始すると、ウイルス量が多い場合には、4分で陽性判定が可能となり、検査時間の短縮に貢献する。検査効率を向上させ、迅速な検査を実施する。

微量なウイルスも検出可能。

 新型コロナウイルスの検出については、公立大学法人 横浜市立大学(神奈川県横浜市)が開発した抗SARS-CoV-2抗体を採用し、キヤノンメディカルシステムズ従来品と同等の感度を有している。

 インフルエンザウイルスはキヤノンメディカルシステムズ従来品と比べ約2~4倍感度を向上させることに成功しました。

*1SARSコロナウイルス抗原キットRapiim SARS-CoV-2-N PRT-C2N01A
*2インフルエンザウイルスキットRapiim Flu-AB PRT-FLU01A
*3インフルエンザウイルスの検出につきましては、A型/B型の判定はできない

キヤノンメディカルシステムズについて

 キヤノンメディカルシステムズは、疾病の早期診断、早期治療のためCT、MRI、超音波診断装置、X線診断装置などの画像診断装置や体外診断装置、ヘルスケアITソリューションを開発、製造し、世界150以上の国や地域に提供している。キヤノンメディカルシステムズの経営スローガンである「Made for Life」(患者さんのために、あなたのために、そしてともに歩むために)のもと、病院経営に貢献し、患者に優しい医療システム・サービスをお届けし、これからも変わらず医療に貢献していく。

キヤノンメディカルシステムズ株式会社 ホームページ︓https://jp.medical.canon/

地球環境への取り組み

 キヤノンメディカルシステムズは、より良い地球環境の実現のため、開発、調達、製造、販売、サービス、廃棄段階まで一貫して環境への影響に配慮した医療機器・システムを提供している。地球温暖化防止をはじめとし、医療放射線被ばくの低減、資源有効活用、化学物質の管理など推進し、地球との共生や豊かな価値の創造のために環境保全に取り組む。

キヤノンメディカルシステムズ株式会社 環境活動︓https://jp.medical.canon/about/sustainability/report05.html

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