東陽テクニカの SDGsへの取り組みについて

2021.11.04

~“はかる”技術で持続可能な社会の実現に貢献 ~

 株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野俊也、以下 東陽テクニカ)は、事業活動を通じたさまざまな社会課題の解決への取り組みを、重要な経営課題の一つと位置付け、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)への取り組みとして5つの優先課題を特定した。
東陽テクニカは、これまでも、事業活動を通じてさまざまな社会課題の解決に取り組んできた。すべての事業活動の礎となっているのが、東陽テクニカの3つの企業理念である。この企業理念に基づいた事業活動そのものがサステナビリティ推進に寄与するという意識統一のもと、SDGsへの取り組みとして注力すべき事業領域や優先課題の特定を行った。
今後、この優先課題に全社一丸となり取り組むことで、持続的な企業価値の向上につなげ、SDGsが目指す持続可能な社会の実現に貢献していく。
東陽テクニカ Webサイト「SDGsへの取り組み」URL: https://www.toyo.co.jp/sustainability/sdgs/

【 東陽テクニカの企業理念 】
“はかる”技術で未来を創る
はかる技術のリーディングカンパニーとして、豊かな社会、⼈と地球に優しい環境創りに貢献する


テクノロジーインターフェース
最先端の計測ソリューションを世界の産業界に提供し、技術⾰新を⽀援・促進する


企業価値の向上
計測システム・製品・サービスを創造し続けることで企業価値を向上させ、ステークホルダーと社員に繁栄をもたらす

【 5つの優先課題 】
優先課題の特定においては、事業領域と関わりのある社会課題やそれに対する自社のリスクと機会について、社内で議論を重ねた。外部環境・内部環境の分析から重要課題の抽出、優先課題の作成・特定を行った。

<優先課題①>技術⾰新と産業発展への貢献

◆目指す姿◆
「Society5.0」が描くような、⼈々の暮らしをより快適にし、あらゆる社会課題を解決する社会を実現するためには、技術⾰新と産業発展が不可⽋だ。当社は、さまざまな技術分野や産業において、企業から研究機関まで幅広い組織に対し、“はかる”技術を基軸としたトータルソリューションを提供することによりグローバルな技術⾰新と産業発展を⽀え続ける。
また、さまざまなグローバルパートナーとの協業を通し、既存の概念に捉われない新たな発想で技術⾰新に
貢献する。


◆活動目標◆
1)次世代モビリティ、次世代通信の開発⽀援
2)オープンイノベーションの加速
3)最先端技術の振興
4)高品質・高性能を保つ体制の強化

<優先課題②>環境保全の推進

◆目指す姿◆
気候変動や海洋汚染などのさまざまな地球環境問題は世界共通の課題であり、社会や企業が持続的に発展をつづけるためには、地球環境の保全が不可⽋である。当社は、既存エネルギーに代わる新しいエネルギーの開発⽀援をはじめとする環境負荷軽減のためのソリューションを提供することで、環境保全の推進に寄与する。
加えて、当社の事業活動によって生じる環境負荷の軽減を推進することで、環境保全を推進していく。


◆活動目標◆
1)脱炭素社会の推進
2)循環型社会の実現
3)きれいな海の実現

<優先課題③>安⼼・安全で豊かな暮らしの実現

◆目指す姿◆
安⼼・安全な暮らしをおくることは、私たちの豊かな社会に⽋かせない。そのためには強固で高度な社会インフラと、それを⽀えるテクノロジーが求められる。当社は次世代モビリティ開発、災害への備え、通信インフラ・セキュリティ、医療など幅広い分野におけるソリューションで、⼈々の安⼼・安全で豊かな暮らしの実現に貢献する。


◆活動目標◆
1)安全で安定した通信環境の実現
2)災害対策の促進
3)安全なモビリティ社会の構築
4)健康の増進への寄与


<優先課題④>多彩な⼈財の育成と活躍

◆目指す姿◆
技術⾰新に貢献する企業として、専⾨性の高い技術力や柔軟な発想力を持つ⼈財の確保と育成は、当社の持続的な企業活動の根幹である。つねに環境の変化に合わせて⼈財にかかる⽅針、制度を拡充することで、さまざまなバックグラウンド、経験、スキルを持つ⼈財が自分らしく働き、個⼈の能力や強みを存分に発揮できる職場環境の実現を目指す。


◆活動目標◆
1)多様性と⼈権を尊重する組織の推進
2)持続的な能力開発の推進
3)安⼼して働ける職場環境の強化


<優先課題⑤>健全で強固な経営基盤の確⽴

◆目指す姿◆
企業が中長期的に企業価値を高め、持続的に成長するためには、健全で強固な経営基盤を確⽴することが不可⽋だ。当社は企業理念および行動指針に則り、長期的な視点でさまざまなステークホルダーとの間で公正かつ良好な関係を維持・強化するとともに、監視・監督機能が適切に組み込まれた健全で強固なガバナンス体制の実現を目指す。


◆活動目標◆
1)健全で強固なガバナンス体制の維持・強化
2)リスク管理体制の整備・強化
3)コンプライアンス遵守の徹底


【 今後の取り組みについて 】
今後の SDGs への取り組み内容については、当社 Web サイトにて随時お知らせ。
東陽テクニカ Webサイト「SDGsへの取り組み」URL: https://www.toyo.co.jp/sustainability/sdgs/


<株式会社東陽テクニカについて>
東陽テクニカは、1953 年の設⽴以来、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術⾰新に貢献してきた。その事業分野は、情報通信、自動車、エネルギー、EMC(電磁環境両⽴性)、海洋、ソフトウェア開発、ライフサイエンス、セキュリティなど多岐にわたる。5G 通信の普及、クリーンエネルギーや自動運転車の開発などトレンド分野への最新の技術提供に加え、独自の計測技術を生かした自社製品開発にも注力し、国内外で事業を拡大している。最新ソリューションの提供を通して、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献していく。
株式会社東陽テクニカ Web サイト:https://www.toyo.co.jp/

※本ニュースリリースに記載されている内容は、発表日現在の情報である。製品情報、サービス内容、お問い合わせ先など、予告なく変更する可能性があるので、あらかじめご了承いただきたい。
※記載されている会社名および製品名などは、各社の商標または登録商標である。


お問い合わせ先
株式会社東陽テクニカ 経営企画部 マーケティング課
TEL:03-3279-0771(代表) / E-mail:marketing_pr@toyo.co.jp