メディコン、「D-BindTM 尿管アクセスシースホルダー」発売開始

2020.10.05

●医療現場の医師の声を製品化
●尿管結石手術におけるシースの固定により尿管損傷を防ぐ

 
 
 BDのグループ会社である㈱メディコン(以下、メディコン)は、尿管結石の手術に使用するアクセスシースを固定するツール「D-BindTMディーバインド)尿管アクセスシースホルダー」を2020年10月2日に発売する。

 尿管結石は尿路の通過障害や感染、寝たきり、食生活などさまざまな原因によって尿管に結石ができる病気である。近年、日本でも生活習慣病の増加や食生活の欧米化にともない、罹患数が増えていると言われている1)。尿管結石は自然に体外に出てくることもあるが、激しい痛みや腎機能の低下、尿路感染症に至るケースもある。結石を取り除く治療は体外から衝撃波を当てて結石を粉砕して自然に排出させる方法のほか、開腹手術や内視鏡によって結石を取り除く手術が行われる。内視鏡手術では、軟性カメラや結石を粉砕するレーザー、結石を体外に取り出すバスケットを挿入するためのアクセスシースと呼ばれるカテーテルを尿管に留置しておく。

 「D-BindTM尿管アクセスシースホルダー」はアクセスシースのずれによる尿管の損傷を予防し、手技の安全性をサポートするツールとして、臨床現場の医師のニーズとアイデアをもとに開発されたアクセスシースの固定器具である。アクセスシースの位置を適切に保持することで尿管の損傷を予防するとともに、手術用ドレープも固定し、シースの脱落や尿管鏡の過挿入の低減といった、術中操作の安定性向上にも貢献する。

 「D-BindTM尿管アクセスシースホルダー」はクレーンアームとワイドアームで構成されており、クレーンアーム先端のシースクリップで尿管アクセスシースを支え、ワイドアームに取り付けられたD-BindTMクリップで手術用ドレープを固定する。2つのアームは適切な固定を実現しつつ、曲げ伸ばししやすい素材でできているため、手術中の操作に合わせて固定する位置を変えることができる。尿管アクセスシースは患者さんの体格や状態によって選択されるが、本ホルダーはシースのサイズや種類に関わらず使用できる。また、滅菌包装されたディスポーザブルタイプのため、医療従事者による管理の手間を省く。

 これらの特徴により、本ホルダーは尿管結石除去の内視鏡手術においてより安定した術中操作をサポートするツールになり、医療従事者の負担の軽減と、患者が安心して治療を受けられることへの寄与が期待できる。

【製品の特徴D-Bind】
●手術中の様々な操作をサポート

 2つのアームで尿管アクセスシースと手術用ドレープを適切に固定し、曲げ伸ばしにより位置変動が可能。尿管アクセスシースの種類を問わず使用できる。

●尿管損傷のリスクを低減
 尿管アクセスシースを適切に固定することで、ずれによる尿管の損傷や過挿入を防ぐことが期待できる。

●管理が容易なディスポーザブルタイプ
 滅菌包装されているので、消毒や管理の手間はない。

 
 
「D-BindTM尿管アクセスシースホルダー」は盛岡市立病院工藤大輔医師のアイデアを製品開発に生かした、臨床現場での課題に応える製品だ。

【製品概要】
発売日:2020年10月2日
販売名:D-BindTM
カタログ
番号:DB0001
定価:希望小売価格(税抜)
   中箱(5本入り1箱)2,280円
   大箱(中箱10箱入り計50本)22,800円
 
 
1) 「上部尿路結石の年間罹患率」日本泌尿器科学会他編尿路結石症診療ガイドライン2013年版、第2版、金原出版:2013P3より
 
●お問い合わせ
株式会社メディコン
URL:https://www.crbard.jp/

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