ギブン・イメージング社、2012年第2四半期業績を報告

2012.08.24

 ギブン・イメージング社(本社:イスラエル・ヨクネアム、社長兼最高経営責任者:ホミ・シャミール)は、8月7日、2012年6月30日を期末とする2012年第2四半期業績を発表した。
 2012年第2四半期の総売上高は、前年同期の4,480万ドルに対して4,450万ドルだった。為替換算損の影響を除くと、2012年第2四半期の総売上高は前年同期比3%増の4,600万ドルになる。
 2012年第2四半期のGAAP(一般会計原則)ベースの売上総利益率は、前年同期の75.5%に対して76.6%だった。非GAAP(米国会計原則)ベースの売上総利益率は、前年同期の76.0%に対して78.2%。非GAAPベースの売上総利益率の増加は、生産量の増加と製品・地域ミックスの改善によるもの。
 2012年第2四半期のGAAPベースの営業利益は、前年同期の250万ドルに対して340万ドル。非GAAPベースの営業利益は、前年同期の480万ドルに対して550万ドル。2012年第2四半期のGAAPベースの純利益は、前年同期の190万ドル、1株当たり利益0.06ドルに対して、それぞれ59%増の300ドルと0.10ドルだった。2012年第2四半期の非GAAPベースの純利益は、前年同期の410万ドル、完全希薄化後1株当たり利益0.13ドルに対して、それぞれ21%増の490ドルと0.16ドルだった。
 2012年6月30日時点の現金および現金同等物、短期投資および有価証券の総額は11,300万ドル。
 同社のホミ・シャミール社長兼最高経営責任者は、「効率性を最大限に推し進めてきた結果、第2四半期はGAAPベース、非GAAPベースとも1株当たり利益を堅調に増加させることができて大変嬉しく思っている。総売上高4,450万ドルは、アメリカ地域における6%の売上増が寄与してる。しかし、この売上増も南ヨーロッパの厳しい市場環境、ユーロ安、アジア太平洋地域における予想を下回る収益成長率により相殺されてしまった。」と述べている。

●まとめ
・2012年第2四半期の総売上高、前年同期4,480万ドルに対し4,450万ドル
・2012年第2四半期のアメリカ地域における売上高6%増
・為替換算損の影響を除く第2四半期の総売上高は前年同期比3%増の4,600万ドル
・2012年第2四半期の非GAAP(米国会計原則)ベースの売上総利益率は、前年同期の76%に対し78.2%
・2012年第2四半期の1株当たり利益は、GAAPベースで0.10ドル、非GAAPベースで0.16ドル、それぞれ58%、20%増
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