日立メディコ、東北地方太平洋沖地震の被災者の皆さまへの支援について

2011.03.28

(株)日立メディコ(東京都千代田区)は、このたびの地震による被災地の復興支援のため、日本赤十字放射線技師会に移動型X線装置5台及びポータブル超音波診断装置5台の貸し出しを決定した。

【貸し出し装置の概要】
1.移動型X線装置(5台)
(1)移動型X線装置「Sirius Ubiquitas」(2台)
CR読取装置を搭載しているため、撮影後その場ですぐにX線画像を確認でき、被検者への次処置を迅速に行うことが期待できる。
(2)インバータ式コードレス移動型X線装置シリウス130Hシリーズ(Sirius Star Mobile)(3台)
大容量かつコンパクトなボディで、狭いベッド間の走行も容易である。また、コンパクトで軽く動かせるパンタグラフアームにより撮影距離を長くとることができ、被検者のポジショニングもスピーディーに行える。

2.ポータブル超音波診断装置「MyLabFive」(5台)
15インチ高解像度液晶モニタをシステムに組み込んだコンパクトな装置である。内蔵のバッテリーで稼動が可能で、可搬性に優れている。
※MyLabFiveは、イタリアのESAOTE(エサオテ)社から(株)日立メディコが輸入販売している。

移動型X線装置「Sirius Ubiquitas」