日立メディコ、デジタル超音波診断装置Noblusが、第43回機械工業デザイン賞で「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞

2013.07.18

(株)日立製作所(本社:東京都港区、執行役社長:中西宏明)と(株)日立メディコ(執行役社長:北野昌宏)、日立アロカメディカル(株)(本社:東京都三鷹市、代表取締役 取締役社長:吉住 実)は、このたび、(株)日立メディコが開発し、日立アロカメディカル(株)が販売するデジタル超音波診断装置「Noblus(のぶるす)」が、日刊工業新聞社が主催する第43回機械工業デザイン賞において、「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞した。

Noblus

機械工業デザイン賞(以下、本賞)は、日本の工業製品のデザインの振興・発展を目的に1970年に創設されたもので、今年で43回を迎える。審査委員会は関係省庁、大学、各工業団体の権威者で構成されている。審査は、製品の品質や安全性に力点が置かれているが、合わせて性能向上や産業振興のために、新しい時代のデザインのあり方を訴求していくことを目的としている。
日立グループとしては、2007年から7年連続で「経済産業大臣賞」あるいは「日本力(にっぽんぶらんど)賞」のいずれかまたは両方を受賞しており、医療機器としては4年連続での受賞となる。

※過去3年の医療機器での受賞製品
2012年 X線一般撮影装置 Radnext PLUS(日立メディコ)日本力(にっぽんぶらんど)賞
2011年 全身用X線CT診断装置 SCENARIA(日立メディコ)日本力(にっぽんぶらんど)賞
2011年 超音波診断装置 Prosound F75(日立アロカメディカル)審査委員会特別賞
2010年 デジタル超音波診断装置 HI VISION Preirus(日立メディコ)経済産業大臣賞

今回、日本力賞を受賞した「デジタル超音波診断装置 Noblus」は、可搬型の小型超音波画像診断装置である。液晶部、操作パネル部、ベース部からなる新開発の3部構成とし、使う場所や用途を選ばないコンパクトな形状と操作パネルを跳ね上げる独特の収納機構が特長になっている。収納性と操作性を両立させた本体構成は、さまざまな検査環境に対応できるため、検査者と被検者の身体的負担の軽減に貢献している。また、小型ながら高画質、高度な画像処理、アプリケーション機能を実現。組織の硬さの違いをリアルタイムで表示するReal-time Tissue Elastographyも搭載し、診断をより高度な次元でサポートできる製品である。

●お問い合わせ
(株)日立製作所
デザイン本部企画室
TEL:050-3135-4419
URL:http://www.hitachi.co.jp/

日立アロカメディカル(株)
マーケティングコミュニケーション部
TEL:0422-45-9351
URL:http://www.hitachi-aloka.co.jp/