キヤノンメディカルシステムズとオリンパス、超音波内視鏡システムの協業に合意

2024.01.16

キヤノンメディカルシステムズ株式会社(以下、キヤノンメディカル)とオリンパス株式会社(以下、オリンパス)
は 、このたび超音波内視鏡シ ス テムにおい て協業す るこ とに合意した 。超音波内視鏡検査(Endoscopic Ultrasonography、以下 EUS)で使用する超音波診断装置をキヤノンメディカルが開発・生産し、オリンパスが販売する。キヤノンメディカルの EUS 領域向け超音波診断装置とオリンパスの超音波内視鏡を組み合わせ、高画質診断を可能とする製品を市場に提共する。EUS における技術革新・更なる診断性能の向上を目指し、国内、欧州を皮切りにグローバルに展開していく。

キヤノンメディカルは、画像診断装置事業では 100 年以上の歴史を持ち、X 線診断装置はじめ、CT、MRI、超音波診断装置など、世界 150 か国以上の国や地域に製品・サービスを提供している。超音波診断装置においては 1960 年代から開発を続け、脳外科用の A モード装置やリニア電子スキャン方式など、他社に先駆け開発してきたリーディングカンパニーだ。画質向上技術「D-THI」や、これまで画像化することが困難だった非常に遅くて細かい血流を描出可能なイメージング技術「SMI」など、先進的な超音波画質・独自技術に強みがある。

オリンパスは、世界で初めて消化器内視鏡を実用化し、病変の早期発見・診断そして低侵襲治療による医療⽔準の向上に貢献してきた。EUS 領域においても新たな機器開発による描出方法、診断方法の充実や手技の拡大に医師と二人三脚で取り組み、世界的に高い市場シェアを獲得・維持している。

両社の強みを融合させることで、EUS 領域での診断、低侵襲治療において更なる画質・診断性能の質的向上を実現し、疾患の早期発見へ貢献していくとのこと。

▪キヤノンメディカルシステムズ株式会社 代表取締役社長 瀧口登志夫 コメント
「当社は、尊い命を守る医療に貢献したいという思いを込めた『Made for Life」の理念の下、画像診断をコアに事業を推進しています。超音波診断装置は歴史も古く、疾病の早期発見に貢献する独自の技術を世界中の先生方と共に開発してまいりました。今回、いままで十分にカバーできていなかった EUS 領域で内視鏡のトップメーカーであるオリンパスと協業することで、より多くの患者様に優れたソリューションをお届けできることを大変喜ばしく思います。」

▪オリンパス株式会社 エンドスコピックソリューションズディビジョンヘッド(最高内視鏡事業責任者)
フランク・ドレバロウスキー コメント
「当社は、超音波内視鏡システムによる早期診断の価値提供を通じて、患者さんの QOL 向上に貢献することを目指してきました。EUS 領域において、超音波診断装置は非常に重要であり、高い超音波画像技術を持つキヤノンメディカルと協業関係を持てることを嬉しく思います。今後両社で協力し、医療現場のニーズに応えることのできる製品・技術の提供を行ってまいります。」

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