AIIM JAPAN、低被曝を実現する「Air Inter-spaced Grid」と回診用ダイレクトデジタルX線撮影装置「T-WALKERα+D1」を発表

category:取材速報
2011.06.20
佐藤俊彦氏
Air Inter-spaced Grid
T-WALKERα+D1
 (株)AIIM JAPANは6月17日、秋葉原UDX(東京都千代田区)にて、低被曝を実現するX線グリッド「Air Inter-spaced Grid」(以下、Air Grid)および、同グリッドを搭載した回診用ダイレクトデジタルX線撮影装置「T-WALKERα+D1」の製品発表会を開催した。
 同社は、「医療機器を通じて健康を創造する」を理念に2010年11月に設立。(株)ドクターネットの創立や宇都宮セントラルクリニックの設立など多くの活躍を見せる佐藤俊彦氏が代表取締役社長を務める。佐藤氏による挨拶と事業紹介の後、岡村慎一氏(同社営業部長)よりこれらの製品説明が行われた。
 Air Gridは、従来のグリッドには使用されていた中間材(アルミやカーボン)を使用せず中空構造として、空気(Air)が透過線量を守る点が特長。静止型グリッドでも縞目が発生しない構造となっており、少ない線量でもコントラスト良好な撮影が可能となる。DR・CR・マンモ・アナログ等の各種検査に対応する様々なサイズをラインナップしており、マンモ専用グリッドでは散乱線除去効果を更に高めるため、素材に鉛ではなく金を使用している。
 回診用ダイレクトデジタルX線撮影装置「T-WALKERα+D1」は、このAir GridとFPDシステムを組み合わせたもので、「従来品より軽量化されたAir Gridの特長と性能を最大限発揮する製品」と紹介する岡村氏。クラス最高出力の固定陽極X線管とAC/DC2電源・高効率バッテリーを組み合わせることで、精細な検査画像を短時間で得ることができる。佐藤氏は同装置を宇都宮セントラルクリニックで使用した経験を紹介し、「胸部正面撮影で40%、胸部側面で75%も、従来の撮影条件と比較してX線量の低減が可能であった」としている。
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