ITEM2012 根本杏林堂 ブースインフォメーション

2012.03.19

安全な造影環境の提供やユーザビリティを求め、
造影検査の適正化と定量化を目指しています。

●CT用自動注入器 新製品 
 DUALSHOT GX7

GX7では従来品と比べユーザビリティを一新し、より直感的な操作性を可能としました。
条件設定画面に関しては、撮影部位ごとの注入プロトコールを、より簡便に設定できるよう視認性の向上を目指しました。UGIを変更したことで、従来から搭載していた多彩な注入プロトコール(BodyWeight、冠動脈等)も、スピーディに設定可能であり、更に体重別造影剤量を3段階に設定できるような注入画面の設定や、体重設定後にも患者の状態などを考慮しながら条件設定を行えるようになっています。GX7では電源供給用Boxが無くなりコンソールと一体型となっており、これにより限られたスペースでも設置でき、追加機能として、注入結果データに関してもSDカードに保存して、PCで見ることが可能となっています。
また、従来同様にICタグ付き造影剤に関しても読み取りが可能であり、造影剤種別、用量、造影剤濃度等をInjectorで自動認識できます。Injectorにセットするだけで各製剤を認識し、注入条件設定にも反映することが可能であり、シリンジ着脱に関しても、シリンジサイズに関係なく簡便に着脱でき、効率よく検査できるような設計を行っています。
 
本製品は4月13日からパシフィコ横浜で開催される、ITEM in JRC 2012(ITEM2012 国際医用画像総合展)で展示予定です。
●血管用造影剤自動注入器「PRESS DUO」

血管撮影装置では、近年、様々な撮影法(CTLikeImage、3DRA、高分解能撮像)が開発されており、撮影法に合った注入ヨード量の設定が必要となってきています。
根本杏林堂では様々なニーズに応えるべく、様々な撮影法に順応できるよう、造影剤濃度の調節を可能とした 血管撮影用Dual Injectorを開発しました。
本装置の特徴
1. 濃度の違う造影剤(2種類)シリンジを装着可能
2. 一台のコントロールボックスで様々な注入条件(濃度、圧力、混和比率)などが設定可能
3. シリンジの付け替えがないため、衛生的である
4. 生理食塩水での混合注入(造影剤)、後押しが可能
5. IVR-CTでも対応可能
消耗品に関しても様々な希釈混合を可能とするDUAL TUBE(スパイラルフロー)もご用
意しています。
これにより、注入器のスペックを最大限利用することができます。
 
本製品は4月13日からパシフィコ横浜で開催される、ITEM in JRC 2012(ITEM2012 国際医用画像総合展)で展示予定です。

ITEM in JRC 2012ブース No.224 パシフィコ横浜展示ホール