『Trend Frontier ~担当者に聞く 機器&日常のススメ~』第25回

category:Trend Frontier 連載
2012.07.02

『Trend Frontier ~担当者に聞く 機器&日常のススメ~』は、メーカご担当者様に注目製品だけでなく、ご自身についても語っていただくコーナーです!第25回は、東京特殊電線株式会社(TOTOKU)情報機器事業部 営業部 児玉幹夫氏に『医療画像表示用ディスプレイ 9MsP MS33i2』についてご紹介いただきました!
 
 

2048階調同時表示
ISDの概念図
MS33i2
リモート管理

●製品について
・貴社製品についてお教えください
 長年培ってきた独自のディスプレイ・テクノロジーを元に医療表示用、タッチパネルなど各分野のプロフェッショナルユーザーのご要求にお応えするディスプレイをご提案しております。

・その中で今いち押しの製品をお教えください
 医療画像表示用ディスプレイ 9MsP MS33i2

・その製品の特徴をお教えください
 ISD(Independent Sub-pixel Drive)テクノロジー(特許番号:特許第4773522号)により、入力画像の詳細な情報に応じ液晶のサブピクセルを独立ドライブ(表示)することで、クラスを超えた高精細表示で、高コストパフォーマンスを実現しています。

・特長
【微細な形状もより忠実に表示】
 300万画素(3M)液晶ディスプレイの画素ピッチは207μmですが、900万サブピクセル(9MsP) 表示のMS33i2では、画素ピッチ69μm(サブピクセル方向)で微細な形状もより忠実に表示します。

【画像情報欠落の少ないより原画像に忠実な表示】
 ディスプレイの表示可能画素数より大きな画素数の画像を全体表示する場合には ビューワーで画像を縮退して表示する必要があり、画像情報の欠落が発生します。MS33i2では、サブピクセルを独立ドライブする事により超高解像度を実現し、原画像とディスプレイの解像度差から生じる画像情報の欠落が少ない、より忠実な表示が可能です。

・300万画素(3M)デジタルマンモグラフィー用ディスプレイとしてFDA(米国食品医薬品局)510(k)を取得しております。

【グレースケール表示精度のリモートチェック&キャリブレーション機能】
 マネジメントターミナルからAAPM TG18をベースとしたグレイスケール表示精度の自動リモートチェック、キャリブレーションの実行が可能。ディスプレイ表示精度の管理負担を軽減します。

【2048階調同時表示】
 12241階調中から2048階調の同時表示が可能です。医用画像表示に必要な、より滑らか で精度の高いグレースケール表示を実現します。

【高速ポートレイト表示を実現する、ハードウェアピボット機能】
 医用画像表示システムで多く使用されるポートレイト(縦型)表示を行うために、通常のランドスケープ(横型)表示を90度回転させる機能です。TOTOKUのハードウェアピボット機能は、画像の回転処理をディスプレイに内蔵されたハードウェア(メモリー)で実行するため、グラフィックスカードに内蔵された回転機能や専用ソフトウェアを使用して画像を回転させる方式よりも高速で画像の乱れの少ない表示が可能です。

・その製品はどのような場所での活躍が期待できますか
 乳癌検査を行うマンモグラフィ用途として主流の500万画素ディスプレイに比べ、コストパフォーマンスに優れた900万サブピクセル表示ディスプレイが使われていくと期待しています。

・今後その製品はどのように発展していき、どのような分野に活躍の場を広げていくとお考えですか
 医療業界のみでなく、超高精細が要求されるシステムにて搭載を進めていきます。

東京特殊電線株式会社(TOTOKU)
情報機器事業部 
児玉幹夫
URL:http://www.totoku.co.jp/display/

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