「Trend Frontier~担当者に聞く 機器&日常のススメ~」第24回

category:Trend Frontier 連載
2012.06.18

『Trend Frontier ~担当者に聞く 機器&日常のススメ~』は、メーカご担当者様に注目製品だけでなく、ご自身についても語っていただくコーナーです!第24回は、東洋メディック株式会社 営業情報部海外情報室 高梨康男氏に『ACCU-GOLDコンパクトX線アナライザ』についてご紹介いただきました!
 
 

AGDM型ACCU-GOLDデジタイザ
ACCU-GOLD 組み合わせ例
カスタマイズ可能なソフトウェア画面例
AGMS-D半導体マルチセンサー
10X6-0.6CT型マルチスライスCT用チェンバ
●製品について
・貴社製品についてお教えください。
 弊社では各種医療機器や測定機器のうち、特に放射線治療および診断分野のQAでお使いいただく線量計等をご提供しておりますが、今回はその中で米国Radcal社の新製品「ACCU-GOLDコンパクトX線アナライザ」をご紹介したいと思います。

・その製品の特徴をお教えください。
 手のひらサイズのACCU-GOLDデジタイザをPCにUSB接続し、用途に合わせたセンサーと組み合わせることで、線量・管電圧・管電流などを1台で測定できることが特長です。特にRadcal社が長年の実績を持つイオンチェンバを始め、半導体センサー、mAセンサーなど対応センサーが豊富でご用途に合わせてシステムアップが可能です。

・その製品を初めて見たときの一番の驚きはどこですか。
 イオンチェンバと半導体検出器の両方を、この小さなデジタイザで併用できる点です。従来も複数のセンサーを使える製品はありましたが、操作・表示用の本体が必要でしたし、1照射で複数パラメータを測定できる製品も半導体センサー専用機に限られていましたが、精度や使いやすさなど、測定ニーズの優先度によってセンサー選択の幅(つまり用途の幅)が大きく広がり、効率性も高まっています。

・その製品を導入されたお客様からはどんな反応がございますか。
 米本国では販売後、高い評価を受けていると聞いております。国内では、まだ販売開始したばかりの製品なのでお客様からご評価いただくのはこれからとなりますが、コンパクトサイズやソフトの柔軟性など含めた取扱やすさと、用途の拡張性にはご興味をもっていただけると思います。

・その製品はどのような場所での活躍が期待できますか。
 お選びいただくセンサーにもよりますが、放射線診断装置の測定ニーズ全般に加え、放射線治療のような高エネルギーから、サーベイメータのような環境測定にも対応します。またTG-111レポートで推奨されている、マルチスライスCT用チェンバに対応している点も、他製品にないRadcal独自の強みです。

・今後その製品はどのように発展していき、どのような分野に活躍の場を広げていくとお考えですか。
 アダプタによりRadcal社の従来製品でお使いいただいていた既存イオンチェンバとも組み合わせて使用できますので、放射線診断QA用製品として各放射線科のユーザ様にご案内させていただきます。また前述マルチスライスCT用チェンバとのセットは、最新モダリティのユーザ様のみならず、装置メーカ様にもご評価いただけるかと考えております。

●ご担当者様自身について
・今、日々の生活の中で疑問に思っていることはございますか。
 業務上、海外メーカからの訪問を受けたり、逆に海外での学会・ミーティング等の参加する機会がある中で、様々な出身の方々との出会いがあります。その中で「意外と日本は知られている/逆に知られていない」と感じることが多々あり、限られた語学力の中で日本人として伝えられることは何か、自問自答することが多いですね。

・休日は何をされていますか。
 子供たちの相手をして、体力を吸い取られます。週明けが一番疲れているかも(?)と感じます。

・おすすめの旅行先をお教えください。
 出張先で訪問したイスタンブールでしょうか。アジアやアラブの文化と、ヨーロッパ的なテイストが混じって、独特な美しさを持っています。親日家も多く、もっと歴史や文化を勉強してから再度訪問できる日があれば、と思っています。

・座右の銘をお教えください。
「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず(孫子)」
 かつて弊社の先輩からいただいた言葉です。自身の限られた知識や目先の情報だけにとらわれず、偏りのより少ない材料から物事を判断していければと考えています。

東洋メディック株式会社
営業情報部海外情報室 
高梨康男
URL:http://www.toyo-medic.co.jp/

会員ログイン
webiner medicalex radiology bayer Satellite View Key Journal ▼▽「RadFan」2013年1月号以降の文献pdf販売中!▽▼
このページの先頭へ戻る