コニカミノルタ科学技術振興財団、「平成24年度コニカミノルタ画像科学奨励賞」を公募

2012.07.02
 公益財団法人コニカミノルタ科学技術振興財団(理事長 岩居文雄:コニカミノルタホールディングス(株) 特別顧問、以下財団)は、「光と画像領域への新展開」を基本テーマに「平成24年度コニカミノルタ画像科学奨励賞」を公募する。応募締め切りは2012年9月30日。

 光と画像領域は大容量の情報伝達手段や画像処理と融合し、ハードコピーからディスプレイへ移行してきた。これに用いられる材料・デバイスはナノテク領域へ拡大し、医学分野ではライフサイエンス領域まで画像科学が展開されている。本年で第19回を迎える「コニカミノルタ画像科学奨励賞」は、次の3分野に分けて研究テーマを募集する。

光と画像に関する材料及びデバイスの研究
光と画像に関するシステム及びソフトウェアの研究
光と画像に関するその他の先端的な研究

 奨励賞(優秀賞)は4件程度(副賞:1件 100万円)とし、奨励賞は4件程度(副賞:1件 50万円)とする。応募手続きについては財団ホームページをご参照ください。
http://konicaminolta.jp/pr/foundation/

 財団は、1966年の設立以来、画像科学の研究や写真にかかわる文化活動を助成することで、学術を振興し、文化を向上させることを目的に活動を続けてきた。その活動の中でも、1994年に開始した「コニカミノルタ画像科学奨励賞」は、様々な新技術の核となる画像領域で活躍する若手研究者にその研究活動を援助する目的で幅広く公募している。