RSNA2012、Barco Incのブースでは、LEDを搭載した液晶ディスプレイ「Coronis」の新型も展示されている。
「Coronis」もLEDを搭載し、「Nio」同様よりスタイリッシュに。「Coronis」は脚の材質ひとつにもこだわりをもち、なめらかな手触りとなっている。また、同製品のフロントセンサーは、フルタイムでモニタを監視し、常に外の明るさと照らし合わせ、最適な輝度に調節する。フロントセンサーは「Nio」にも搭載されているが、フルタイムでモニタを監視するのは「Coronis」のみとなっている。
両モデル共LEDを搭載したことにより、画質の向上はもちろんのこと、明るさのアップと省電力を実現している。また、医療用モニタの場合、輝度の高さからモニタの温度も高くなりがちだが、温度センサーを搭載することによりその問題を解決し、輝度の均一性を保つことによってきめ細かく精度の高い画像を提供する。
どちらの製品も日本では来春の発表を予定しており、販売価格は未定ながら、従来品とあまり差のない価格で提供する予定だという。
