国内のWSメーカーとしては唯一の、RSNA2012出展企業となるAZE。北米における導入数は180台以上で、アジアほか諸外国での導入数も100以上に上る。国内での売り上げは13~15億円を見込み、過去最高額に上るとのこと。
より臨床で役立つ技術を各社で高め合う、”OPEN SCIENCE”のコンセプトで、展示ブースには会場直後から多くの来場者が足を運んでいた。
近年のスマートフォンやタブレット端末、Webブラウザの特徴を踏まえた「説明書不要のシステム」。
自由度の高いGUIをもとに自動比較画像配置機能や比較表示時の3次元高速レジストレーションを搭載し、読影準備時間を大幅に短縮することができる。まさに読影医のためのビューアだ。日本では11月19日にセールスリリースした。米国でのFDA承認は来年早々の見込みとなる。
今回、「RECIST Measurement Function」が初公開となった。時系列の異なる2つの画像を重ね合わせ比較し、腫瘍径の変化を簡便に判断できる機能。RECIST(Response Evaluation Criteria In Solid Tumors)の2010年度版ガイドラインに準拠した機能となっている。