根本杏林堂製インジェクターとVirtualPlaceの連携機能(AZE社製ワークステーション)

2011.11.30

造影条件や注入圧力等のプロトコール、および造影検査の履歴や副作用、患者の体重などの情報は、これまではインジェクター側で設定した後には自動的に消去されていた。今回、根本杏林堂との協力でVirtualPlaceと連携することで、根本杏林堂製インジェクターで行ったこれらの情報をWS側に一元管理し、患者の検査画像と共に保存できる機能が公開された(W.I.P)。

インジェクター側で設定されたプロトコールや患者情報は自動でVirtualPlace側に保管され、図のような詳細な一覧となって表示される。検査画像・シリーズと造影情報が紐付けられているため、再現性の高い検査の助けとなる。