ホロジック、液状化検体細胞診T hinPrep®シンプレップが全世界10億テストを達成

2021.06.23

ウーマンズヘルス分野のリーディングカンパニーであるホロジック㈱は、 ホロジック㈱が全世界に供給 する、主に子宮頸がん検診で利用され従来の細胞診の問題を改善 する 液 状化検体細胞診ThinPrep®(シンプレップ)が、米国での発売から 2021年 5月で 25年を迎え、全世界へ 10億テストの供給を達成。

ホロジック㈱は、子宮頸がんを早期発見するための細胞診の発展に長年寄与してきた。

世界で年間約 57万人の女性が罹患し、約 31万人が死亡する子宮頸がん。日本全国では 1年間に約 11,000人が診断され2,871人が亡くなっている。
一生のうちにおよそ73人に 1人が子宮頸がんと診断されていることになる。

1940年代にジョージ・パパニコロウ博士が子宮頸部の前がん病変を発見する染色方法を開発したことで 、子宮頸がんは細胞診により発見ができる疾患となり、死亡率が大幅に減少した。
しかし、その後米国で、細胞診の精度管理に大きな問題があり子宮頸がんを見逃しているということが社会問題化し(Wall Street Journalによるスクープ記事:Pap Scandal)、精度管理の在り方が見直された。 1988年に法律 CLIA’88が改訂され細胞診の質の向上を目的とし精度 の厳重な管理規制が始まる。
また細胞検査士の不足やコンピューターの飛躍的な進歩といった背景もあり、スライドグラスに塗抹固定し染色したものを顕微鏡下で観察する従来の方法から、標準化が可能な自動化機器の開発が進んだ。それに伴い、欧米において 1990年代後半以降、液状化検体細胞診( Liquid Based Cytology:以下 LBC)の普及が進み、多くのエビデンスをもとに子宮 頸 がん検診の手法として従来法に代わり一般的となっている。米国では 95%、英国では 100%がLBCで子宮頸がん検診検査が行われている。

日本において、子宮頸がん検診は 昭和42年( 1967年)より全国一斉に開始され、昭和 57年( 1982年)には老人保健法が制定されたことで、子宮頸がん検診が制度化された。 LBCは、日本においては 1998年に初めて検査への正式採用施設が現れ、その後徐々に採用施設が増加している。
2000年代前半に全国に先駆けて関東の一部地域や広島、九州、新潟などの地域がLBCを導入し、2014年にはLBCが保険収載され2014年に18点、2018年に 36点加算)、さらに導入が進んだ。

液状化検体細胞診 ThinPrep®(シンプレップ)のメリット
不適正な標本を少なくする医師は子宮頸部から細胞をぬぐい取りスライドに塗沫する代わりに、ThinPrep®固定保存液に入れてすすぎ、採取した細胞が回収された保存液を、自動化機器ThinPrep®プロセッサ)により攪拌しスライドグラスに転写することで、細胞は均等に分布し、検体全体の状態が反映され、不明瞭成分を縮小した見やすい標本が作製される。標本の作製が均一化・標準化されることにより、不適正標本が減少。

偽陰性の削減:自動スクリーニング装置 ThinPrep®イメージングシステムは、標本上の疑わしい細胞など精査が必要な領域トップ22視野を選び出し細胞検査士に提示、装置は客観性を持って細胞を選別し、細胞検査士のスクリーニングを迅速化する役割をもつ。

多目的な検査 :1つの検体から、 HPV、クラミジア、淋菌などの 病原体核酸検査も可能。

 

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