レスメド、「健康経営アライアンス」に参画
実践への取り組みとノウハウ共有で健康経営を推進

2023.07.27

 レスメド株式会社(所在地:東京都千代田区、代表:代表取締役 黒川貴史、以下 レスメド)は、6月30日に設立した健康経営®アライアンスに参画した。

 健康経営アライアンスは、「社員の健康をつうじた日本企業の活性化と健保の持続可能性の実現」というビジョンに共感する148の企業・団体(6月30日時点)が活動する組織だ。健康経営アライアンスでは、企業と健保が連携したコラボヘルスの推進を通じて、データドリブンの課題特定と解決策の実行、各種施策の評価を行っていく。また、データヘルス計画に基づくPDCAサイクルの着実な遂行を通じて、健康経営の型づくりと成果創出のためのソリューションの共創および産業界への実装を実現していく。

 レスメドは1989年の創立より、世界140カ国以上で睡眠時無呼吸症候群治療のためのソリューション提供をはじめとして、健康的な睡眠のあり方、睡眠衛生など、睡眠全般において様々なプロジェクトに取り組んでいる。睡眠はアブセンティズム、プレゼンティズム、医療費増加、メンタル不調者増加(長期離脱や離職リスク)、労働安全衛生の全てにおいて、大きな影響を及ぼすとレスメドは考えている。今回はアライアンス参加企業の従業員の睡眠管理や睡眠改善に取り組み、健康経営と生産性向上を推進し、多くの企業が抱える経営課題を解決する一助となりたいとの思いから、本アライアンスに賛同することとなった。

健康経営アライアンスの主な取り組み

1.健康経営の評価指標の設計
 健康経営の取り組みと成果が適正に評価され、企業価値向上に資する健康経営のKPIを設計する。

2.データ分析に基づく健康経営アセスメントの作成
 健診・レセプトデータの分析結果や従業員アンケート等の分析結果を活用し、健康課題の特定と可視化に資する
「健康経営アセスメント」の枠組みを検討中。会員の健保・労務担当者とのコラボヘルス促進の一助を目指す。

3.各種ソリューションの情報プラットフォームの構築
 健康経営の成果創出に必要な各種ソリューションの情報を蓄積する。参画企業・団体のソリューション導入経験、効果検証結果をもとにデータベースを構築し、自社の課題に合ったソリューション選定の判断材料を共有する。1社では限定的なトライ&エラーを、多くの企業・団体による集合知で、解決策の実行に関するラーニングスピードを高めていく。

4.勉強会/セミナーの開催
 経営層、人事・健保実務担当者向けに、健康経営に関するリテラシー、スキルを高めるための勉強会/セミナーを開催する。
(テーマ例)
(1) 人的資本経営における健康経営の取り組み
(2) 健康経営におけるデータ活用
(3) 健康経営を浸透する企業文化の醸成と従業員への働きかけ
(4) 課題解決に向けた企業の実践事例

代表幹事企業・会員企業・団体
URL:https://kenkokeiei-alliance.com/
「健康経営®」はNPO法人健康経営研究会の登録商標

レスメドについて

 レスメドは、人々がより健康で質の高い生活を送れるよう、自宅での治療を可能にする革新的なソリューションを開発している。レスメドのデジタルヘルス技術とクラウド接続型医療機器は、睡眠時無呼吸症候群、COPD、その他の慢性疾患を持つ人々のケアを変革する。レスメドの包括的な病院外ソフトウェア・プラットフォームは、患者が在宅または自ら選択した医療環境にて健康を維持できるよう支援する専門家や介護士を支援する。より良いケアを可能にすることで、人々生活の質を向上させ、慢性疾患の影響を軽減し、世界140カ国以上で消費者と医療システムのコスト削減に貢献している。

お問い合わせ先

レスメド株式会社
TEL:03 5829 4410(代表)