株式会社Splink、【九州地⽅で初導⼊】脳の健康状態を“⾒える化”。認知機能低下の予防に向けた脳ドック⽤AIプログラム+認知機能検査「Brain Life Imaging® +」が桜⼗字福岡病院で導⼊

2022.06.23
記憶や学習にかかわりの深い「海⾺」領域の体積を測定し、脳の健康状態を「⾒える化」し、脳の健康に
よい⽣活(ブレインヘルスケア)を送ろう

 ブレインヘルスケア領域の医療AIスタートアップの株式会社Splink(東京都千代⽥区、代表
取締役:⻘⼭ 裕紀、以下「Splink」)は、当社が開発・提供する脳ドック⽤AIプログラム+認知機
能検査「Brain Life Imaging®+(ブレインライフイメージングプラス)」(以下、Brain Life
Imaging®+)が医療法⼈福岡桜⼗字 桜⼗字福岡病院(所在地:福岡県福岡市、病院⻑:⼭本 雄祐)
にて導⼊されたことをお知らせする。なお、Brain Life Imaging®+は九州地⽅で導⼊されたの
は、桜⼗字福岡病院が初めてとなる。

忘れっぽさや注意⼒不⾜が気になる⽅はチェック!脳ドックで認知機能に関する検査希望が増加中

 脳梗塞やくも膜下出⾎、脳腫瘍などを調べるために、脳ドックを受ける⽅が多いが、近年では
脳萎縮など認知症リスクや認知機能低下リスクへの意識の⾼まりに伴い、認知機能に関する検査も希
望する⽅が増えている。
 脳の疾患は⾃覚症状が乏しいケースが多いため、無症状の場合でも⽐較的に若い年齢から定期的に
受診をして脳の認知機能を測ることにより、将来の認知症に繋がるようなリスク⾏動を控えることが
できる、脳に良い⽣活を意識することができる、というメリットがある。

「短時間脳ドック+認知機能検査セットコース」について

 桜⼗字福岡病院が新たに提供開始する「短時間脳ドック+認知機能検査セットコース」は、AI画像診
断によって記憶や学習にかかわりの深い「海⾺」領域の体積を測定し、脳の健康状態を「⾒える
化」。さらに、簡単・簡便・短時間で複数の認知機能を測定し、総合的に分析するCQ test®を組み合
わせ、認知症・認知機能低下の予防を促すためのわかりやすいレポートをお届けする。
⽣活習慣と認知機能は関わりがあると⾔われている。⽇々の習慣を整えて、脳にもいい⽣活を送ろう。

短時間脳ドック+認知機能検査セットコース
【頭部MRI・MRA、頸部MRA、認知機能検査(Brain Life Imaging プラス検査)】

所要時間:1時間未満
対象疾患・症状:認知機能、脳動脈瘤、脳出⾎、脳梗塞
料⾦ :40,000円(税込)
コースのご予約は下記のURLもしくはQRコードを読み込みよりお申し込みください。

https://www.mrso.jp/fukuoka/fukuoka-chuo/sakurajuji-fukuoka-hospital/plan/51107/

桜⼗字福岡病院よりコメント

桜⼗字福岡病院 病院⻑ ⼭本 雄祐 先⽣

 「近年、加速的に⾼齢化が進み、それに伴い認知症の患者数が急激に増加しています。⾼齢者の4⼈
に1⼈は軽度認知障害(MCI)もしくは認知症という時代、2017年には認知症ガイドラインが改正さ
れ、より早期の診断を⽬指すようになりました。
 認知症の早期発⾒には、脳の健康状態が包括的に分かる検査を受けることが重要です。認知症の検査
には画像診断や認知機能テストがありますが、最新技術を使ってそれらを総合的に判断することで早
期発⾒が可能になりました。早期発⾒、早期予防が脳の健康の維持に繋がります。」

桜⼗字福岡病院 ⼈間ドック・健診センター センター⻑ 髙司 由理⼦ 先⽣

 「これまでの脳ドックは、脳卒中など脳⾎管系の疾患リスクを検査する⽅が多かったのですが、最近
では物忘れが気になるので受診するという⽅が増えてきました。Brain Life Imaging®+は海⾺の体積
を正確に測定できます。脳も⾝体と同様、⽣活習慣でその健康状態は変わり続けるので、脳ドックを
定期的に受け、経年変化をみていくことをおすすめします。」

Brain Life Imaging®+導⼊施設

桜⼗字福岡病院
福岡市中央区渡辺通三丁⽬5番11号

https://sj-fukuoka.or.jp/

桜⼗字福岡病院

脳ドック⽤プログラム+認知機能検査「Brain Life Imaging®+」について

 記憶の中枢を司る「海⾺」を測定し、脳の健康状態を「⾒える化」。
認知機能から、「気づき」を提供。
 本プログラムは、Splink社が開発・提供している、脳ドック⽤AIプログラム「Brain Life
Imaging®」と認知機能測定ツール「CQ test®」を組み合わせてご利⽤いただけるプログラムである。

 脳ドック⽤AIプログラム「Brain Life Imaging®」は、頭部MRI画像をAIで解析し、脳の中でも記
憶や学習にかかわりの深い「海⾺」領域の体積を測定・可視化、受診者様⽬線のわかりやすいレポー
トを届けることで気づきを促す。

 また、認知機能測定ツールCQ test®(Cognition Quotient test)は、健常な⽅から受けていただける
簡易認知機能テストである。脳の状態を健常なときから把握することができる。認知機能を総合的に
分析することで、認知機能の⾯からも気づきを得ることが可能である。解析データの保存・蓄積によ
り、経年変化を可視化することで、より深い気づきを個々⼈に提供する。

Brain Life Imaging®について(⼀般の⽅向け)

https://www.sitelp.brain-life-imaging.com/index.html

株式会社Splinkについて

 「すべての⼈につながりを、その⽇まで」をビジョンに、認知症をはじめとするブレインヘルスケア
領域において、認知症の予防から診断まで⼀貫したソリューションをワンストップで医療機器プログ
ラムの開発、提供をおこなっている。
 脳MRIをAIで解析し、脳の中でも記憶や学習にかかわりの深い「海⾺」領域の体積を測定・可視
化、受診者様⽬線のわかりやすいレポートを届けることで気づきを促す「脳ドック⽤AIプログラム
Brain Life Imaging®」、頭部MRIデータより脳の減少度を定量・数値化することで診断に役⽴つ情
報を提供し、診断⽀援をおこなう「脳画像解析プログラム Braineer®」を主⼒製品として提供している。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社Splink 

https://www.splinkns.com/