アドバンスト・メディア、第一三共エスファの販売情報提供活動に音声入力キーボードアプリ「AmiVoice® SBx」が採用~情報入力のスピード化とコンプライアンス強化を実現~

2019.05.08

 (株)アドバンスト・メディア(以下、アドバンスト・メディア)の音声入力キーボードアプリ「AmiVoice SBx(アミボイス エスビーエックス)」が、第一三共エスファ(株)(以下、第一三共エスファ)の販売情報提供活動に採用された。全MR(医療情報担当者)を対象に活用される。

【導入の背景】
 2018年9月25日厚生労働省より「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」が開示され、2019年4月1日より順次適用が始まった。これにより、口頭での説明などを含む、販売情報提供活動における業務記録の作成と適切な保管が求められている。
 第一三共エスファでは、これまでも社内での情報共有を目的にMRによる業務記録作成と、それに伴うモニタリング対応と指導を行っていたが、これらの背景をもとに、更なるコンプライアンス強化と業務効率化を目的に、音声入力キーボードアプリ「AmiVoice SBx」を採用する運びとなった。

【概要と導入効果】
 音声入力キーボードアプリ「AmiVoice SBx」は、スマートフォンに話しかけるだけで簡単にテキストを作成することができるiOSアプリである。独立したアプリになっているため、システム等の新規開発無しで、インストールだけですぐに使用できる。キーボードを使用するものであれば、入力先を問わず、独自アプリやメール、メモ帳、ブラウザなど何処にでも音声認識が使用できる。
 第一三共エスファでは、これまで主にキーボード入力やフリック入力で、業務記録を作成していた。音声入力は時間や場所を選ばないため、顧客訪問時の移動時間や待ち時間などの隙間時間を有効活用でき、効率的な情報入力とエビデンスの確保をサポートする。

■第一三共エスファからのエンドースメント
 「これまでもほんの一部の利用者がiPhoneを使って音声で業務記録を作成していましたが、iPhoneを使った報告自体なかなか普及してはいませんでした。AmiVoice SBxは導入して間もない時期ですが、多くの利用者がインストールし利用し始めています。快適な音声変換の楽しさもあり、今後更に普及して効率的かつ的確な報告に寄与していくことを期待しています。」

第一三共エスファ株式会社 営業本部 営業企画部 企画グループ 主幹
須貝 信

 アドバンスト・メディアは、幅広い業種・業態での更なる音声認識の普及を目指し、今後も積極的なサービス提供に取り組んでいく。

【AmiVoice SBx概要】
 スマートフォンの文字入力を声で行うiOS版音声入力キーボードアプリである。アプリケーションを問わず、マイクに向かって話すだけで簡単にビジネス文章を作成できる。文字変換を指定する単語登録機能や、定型文登録など、ユーザーごとにカスタマイズが可能。一般ビジネス向け/金融業向け/保険業向け/製薬業向けの4つの音声辞書が選択できる。また、企業ごとに個別の音声認識エンジンのカスタマイズが可能となっている。
https://www.advanced-media.co.jp/products/service/amivoice-sbx/

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