クック メディカル、日本においてリードマネジメント事業部を開設 ―ペースメーカや除細動器のリードをメカニカルに抜去―

2015.09.10

 クック メディカル(日本法人: Cook Japan(株)[以下、クック ジャパン])は、日本においてリードマネジメント事業部を開設したことを発表した。リードマネジメント事業部は、植込み型心臓ペースメーカおよび除細動器のリードをメカニカルに抜去する製品を提供するという。

 日本におけるペースメーカ等の不整脈デバイス治療は、年間手術数が60,000件以上(*1)と報告されている。感染やリード不全といったデバイス治療に関連した合併症も散見され、特に感染を合併した際には、リードを含めた全システムの除去が重要であることが広く認知されている(*2)。 近年は、リード抜去を補助するデバイスの選択肢も増え、日本でも経静脈リード抜去術が普及してきた。

(*1) メカニカルシース等を用いたリード抜去手術に対するステートメント。日本不整脈学会(2015年5月):http://jhrs.or.jp/statement201505_01.html <2015年9月10日現在>
(*2) 同上

 クック ジャパンはこのほど、リード抜去関連製品「COOKリード抜去システム」(承認番号: 22700BZX00054000)および「COOKニードルズアイスネア」(承認番号: 22600BZX00538000)の承認を取得し、8月より本格販売を開始した。COOKリード抜去システムには、Liberator® Beacon® Tip Locking Stylet(リベレーター ビーコン チップ ロッキング スタイレット)やメカニカルダイレーターシースセットといった経鎖骨下静脈的にリード抜去するための製品が含まれる。COOKニードルズアイスネアは、主に経大腿静脈的にリードを把持し、抜去するスネアカテーテルである。

 クック メディカル リードマネジメント事業部アジア太平洋地域セールスマネージャーのケリン・フォンスパール氏は次のように述べている。「日本におけるクック メディカルのリードマネジメント製品の販売実現に協力してくださったすべての方々に深い感謝の意を表します。 今後、より多くの関連製品をご提供できるよう尽力いたします。」
 また、クック ジャパン代表取締役の矢込 和彦氏は次のように述べている。「リードマネジメント事業部の開設により、患者様と医療業界により効果的な不整脈治療のソリューションを提供できるよう努めてまいります」

 クック メディカルは、不整脈分野におけるリード抜去テクノロジーのパイオニアリーダーとして26年にわたりグローバルに活動してきた。クック ジャパンは、新設されたリードマネジメント事業部を加えた、AI(アオルティック インターベンション)、クリティカルケア、エンドスコピー、IR(インターベンショナル ラジオロジー)、PI(ペリフェラル インターベンション)、リプロダクティブ ヘルス、およびウロロジーの多岐にわたる分野で製品を届けるとのこと。

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Cook Japan(株)
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