東芝メディカルシステムズ、マレーシア製造拠点にて超音波診断装置の生産開始

2014.12.15

東芝メディカルシステムズ(株)は、Toshiba Medical Systems Manufacturing Asia SDN. BHD. (和文名称:東芝メディカルシステムズ・アジア製造社 (以下TMMA))にて、本日より操業を開始し、1月よりグローバルに出荷する。

TMMAはマレーシア初となる医療用画像診断システム製造法人で、主に超音波診断装置と基板の製造を行う。
TMMAは昨年11月に設立し、製造開始に向けて建屋の構築、製造ラインの構築、製造スタッフのトレーニング等を進めてきた。今般、各種許認可の取得が完了し、本日より超音波診断装置(Aplio™シリーズ)の製造を開始する。

今後、来年3月には基板の製造を開始し、7月にはすべての製造ラインの稼働を予定している。
マレーシアは欧州や中東地域へのグローバルロジスティックスのハブであり、同国で製造することで、グローバル市場の顧客に高品質な製品を迅速に提供することが可能。また医療機器部品のサプライヤーが成熟する同国での部品調達率を向上させることで、高品質でコスト競争力のある製品を提供することが可能。

今後2020年までに200人の現地採用を予定しており、TMMAの生産体制を強化していく。

●お問い合わせ
東芝メディカルシステムズ(株)
URL:http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm

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TMMAで製造を開始したAplio™シリーズ

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東芝メディカルシステムズ・アジア製造社 社屋外観