東芝メディカルシステムズ、北米放射線学会RSNA2014 東芝ブース 展示のご紹介 「Toshiba gives you a voice」をキャッチフレーズに

2014.11.28

東芝メディカルシステムズ(株)は、11月30日(日)~12月4日(木)、米国シカゴで開催される北米放射線学会(RSNA2014)併設展示に出展する。

 今年の同社ブースは「Toshiba gives you a voice」をキャッチフレーズに、お客様の声に耳を傾け、お客様が真に求めるソリューションを提案していく。さらに、世界的に関心が高まっている医療放射線被ばく低減や患者さんの検査・治療の負担低減など、医療に関わるすべての方にとっての“safety”を実現するための取り組みを「safety 360」として紹介する。
今年は記念すべき100周年を迎えるRSNA。奇しくも同社が国産初のX線管の開発に着手してから今年で100年を迎える。1世紀に渡る同社の医療機器事業を中心に100年の歩みを紹介する展示も行う。

同社ブース McCormick Place Convention Center
North Building, Hall B #7333

Angio CT
●自走式CTと天井式Cアームの同室設置システム
アンギオ、CT組み合わせシステムは1992年、同社が愛知がんセンターと共同開発し、世界ではじめて製品化した。今回、Aquilion PRIME™と組み合わせた最新のAngio CTシステムを展示する(薬事承認済み、Pending 510k)。CTとCアームのワイドな動作範囲により、アンギオ装置としてもCT装置としても自在に稼働し、共通寝台により患者さんを動かすことなく診断・治療を可能とする。インテリジェンスインターロックにより、CT画像をもとにCアームの位置を確認したり、アンギオ画像の付帯情報をもとにCTをポジショニングできる。また、アンギオ、CTそれぞれに搭載されている低線量撮影技術により術者や患者さんの大幅な被ばく低減を図る。

CT
●Aquilion ONE™ / ViSION Edition

世界初のエリアディテクターCTの発売開始から7年。Aquilion ONEは従来の形態診断から動態診断へとCTの診断領域を大きく広げてきた。診断領域の拡大とともに確実な診断をサポートするため、さまざまな臨床応用アプリケーション、より一層の被ばく低減と画質向上技術、新たなハードウエアの開発とAquilion ONEは常に進化し続けている。スキャン・画像再構成技術から臨床応用まで、全領域において大型パワーアップを図った最新技術の数々を紹介する。

PET-CT
●Celesteion™

同社PET-CT CelestionをRSNAで初展示する。PET-CTはがんの初期診断、病期診断、治療方針の策定だけでなく、治療効果判定や治療計画においてもその必要性がますます高まっている。同社PET-CTは最先端の技術を搭載しつつ、日常の臨床で求められるパフォーマンスを実現、さらにPET-CTとしては最大のガントリ開口径により、患者さんにやさしい検査を提供する。

MRI
●Vantage Titan™ 3T

新たなソフトウエアを搭載したVantage Titan 3Tを紹介する。画質の向上、検査効率の向上、操作性の向上、すべてを向上させることを念頭に開発した新たな機能の総称を「BOOST(ブースト)」と名付けた。BOOST機能により、日々のMRI検査を引き上げる。

●Vantage Elan™
最小16m²の撮像室設置面積、ランニングコストの大幅削減など、設計・開発の段階からすべて「ゼロベース」で見直した、次世代の環境配慮型、ライフタイムコスト削減型MRI装置。MRI導入施設の経済メリットを向上させるとともに、非造影撮像技術、静音化技術搭載により、検査を受ける患者さんの負担も軽減する。
超音波診断装置

●Aplio™ 500/400/300 プラチナシリーズ
アプリオシリーズの新たなラインアップ、プラチナシリーズのグローバル販売を開始する。臨床現場の求める価値を、高画質、多彩なプローブ群やアプリケーションにより、領域を選ばないバランスのとれた性能で実現するハイエンド装置、アプリオ。プラチナシリーズは基板、CPU、電源ユニットすべてを刷新。同社独自のShear waveやSMIの搭載により、確実な診断をサポートする。

●お問い合わせ
東芝メディカルシステムズ(株)
広報室
URL:http://www.toshiba-medical.co.jp/tmd/