独自技術を通じて、社会貢献に取り組む企業姿勢を伝える TVCM「世界は、ひとつずつ変えることができる。」 ~インフルエンザ検査技術篇 TVCM放映のご案内 11月1日(金)より全国にて放映開始~

2013.11.01

 富士フイルム(株)は、2007年秋より、様々な分野において、先進独自の技術で社会に貢献する同社の企業姿勢を伝えるTVCMを展開している。今回は、インフルエンザの早期発見に貢献する同社の「インフルエンザ・スピード検査技術」を紹介するTVCMが、11月1日(金)より放映される。今までのインフルエンザ検査は、発症してしばらく時間がたってウイルスが増えるまで感染判定が困難だった。今回、富士フイルムは独自のインフルエンザ・スピード検査技術を確立。発症初期のわずかなインフルエンザウイルスでも検知が可能な高感度検査技術を開発した。

発症初期のわずかなウイルスも検知するインフルエンザ・スピード検査技術
CMにはインフルエンザ・スピード検査技術の開発を手掛けた実在の研究員が出演
大きなアナログ時計の針の上に、腰かける親子
 発症初期のインフルエンザの診断が難しかったのは、発症して時間がたってウイルスの数が増えるまで、従来の検査技術では検出しにくかったため。しかし同社は、独自のインフルエンザ・スピード検査技術の研究を重ね、発症初期のわずかなウイルスでも検出可能な検査技術を開発した。従来の検査技術は、インフルエンザウイルスに反応する目印(金コロイド抗体)を使って検出していたが、ウイルス数が少ない初期のインフルエンザではウイルスの有無を確認しにくいことが課題だった。 そこで同社は、「ウイルスが少なくて見づらいなら、その目印のまわりに、さらに大きな目印をつけて、もっと見やすくすればいい」と着想し、「写真を現像する時に銀を増幅する技術」を応用。 従来の目印(金コロイド抗体)のまわりに、もうひとつの目印である銀が増幅反応によって増えていく原理で、目印の大きさを約100倍にすることに成功した。これにより、インフルエンザウイルスの検出感が飛躍的に向上。発症初期のわずかなウイルスでも発見できる可能性が高まった。

 CMに登場するのは、インフルエンザ・スピード検査技術の開発を手掛けた実在の研究員。デジタル時計で埋め尽くされた研究室の壁の前に立ち、ウイルス検査の研究をしながら、一刻も早く、インフルエンザウイルスを発見するために開発に取り組む姿を表現している。また、本シリーズのCM音楽には、ニューヨークを拠点としてCM・テレビ番組・インタラクティブ・ゲーム等で幅広く活躍する最先端の音楽制作・サウンドデザイン集団、「Q Department(キューデパートメント)」を起用。さらに、ナレーターには、ロックバンドのTHE BOOM、GANGA ZUMBAのボーカリスト、シンガーソングライター、俳優として幅広く活躍する宮沢和史氏を起用している。

■スタッフリスト
クリエイティブディレクター:TUGBOAT、赤石正人 CMプランナー:TUGBOAT、町田聖二、佐藤雄介 コピーライター:赤石正人 ディレクター:サノ☆ユタカ 撮影:石田東 プロデューサー:森崎秀嗣、豊岡将和 音楽プロデュース:MR.MUSIC 渡辺秀文 音楽制作:Q Department(キューデパートメント)  ナレーター:宮沢和史 母親役:アンヌ 子ども役:望月太陽  クリエーティブエージェンシー:TUGBOAT  制作会社:ビスポークフィルム 広告会社:(株)電通

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