富士フイルム、レーザー光源搭載の内視鏡システム「LASEREO(レザリオ)」用スコープ「EC-L590ZP」を発売

2013.10.07

 富士フイルム(株)は10月7日、内視鏡システムの光源にレーザーを用いた新世代内視鏡システム「LASEREO(レザリオ)」用スコープの新ラインアップとして、下部消化管用拡大スコープ「EC-L590ZP」を、2013年11月1日より富士フイルムメディカル(株)を通じて発売すると発表した。
 「EC-L590ZP」は、先端部径が11.7mmの細径でありながら、光学ズーム機能により倍率135倍(19インチの観察用液晶モニター使用時)まで病変を拡大して観察可能。また、処置具などを出し入れする鉗子口径は3.2mmとなっている。同製品は、軟性部表面の樹脂の構成を連続して変化させる構造とし、スコープ先端部には柔軟性を持たせ、手元側の操作部に向かってスコープを硬くすることで、適切なバランスを追求している。

薬事販売名:電子内視鏡EC-L590ZP
薬事認証番号:225AABZX00089000
一般的名称:ビデオ軟性大腸鏡 (ビデオ軟性S字結腸鏡)
発売日:平成25年11月1日
標準ユーザー渡し価格(税別):4,050,000円

EC-L590ZP

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