日立メディコ、永久磁石オープンMRI装置「AIRIS Soleil」を発売

2012.04.12
永久磁石オープンMRI装置 AIRIS Soleil
 (株)日立メディコ(本社:東京都千代田区、執行役社長:北野昌宏)は4月12日、静磁場強度0.25テスラの永久磁石オープンMRI装置「AIRIS Soleil」(エアリス ソレイユ)の販売を開始した。

◆システムの概要
 永久磁石オープンMRI装置「AIRIS」シリーズは、「AIRIS」(1995年発売)から「AIRISⅡ」や「AIRIS Vento」と続き、永久磁石装置で高い撮像技術と高画質を実現したことで、国内外において高い評価を得てきた。
「AIRIS Soleil」は各種撮像技術、高い操作性、高い設置性能など、「AIRIS」シリーズの特長はそのままに、よりコストパフォーマンスに優れた装置として開発された。

◆主な特長
 「AIRIS Soleil」は永久磁石オープンMRI装置の従来機種と同じプラットフォームを採用することで、従来機種の特長を引き継いでいる。

①高い操作性
 使いやすいGUI(*)を採用、またDICOM通信を使用することで被検者情報の入力を簡素化している。
 複雑な撮像条件(パラメータ)の変更を補助する機能・「サジェスチョンUI」を搭載。
 また、フローティングテーブルに採用したフットスイッチによりテーブルの上下動・前後動を操作できるため、検査者は両手がフリーとなり、被検者へのきめ細かいケアを可能にする。

②高機能アプリケーション
 一般的にMRIの撮像時間は各シーケンスにつき数分程度要するため、被検者の動きに起因するモーションアーチファクトが問題になる。本装置では汎用性を高めたRadial scan技術「RADAR」により、モーションアーチファクトの低減を図っている。

③省スペース・省ランニングコスト
 永久磁石装置は、超電導磁石装置に比べて漏洩磁場範囲が小さいため、撮像室をコンパクトにすることが可能で、機械室も不要となる。
 また、「AIRIS Soleil」は、小さい電源設備で運用が可能なため、初期設備投資を低く抑えることができる。消費電力も小さいため、月々のランニングコストを低く抑えることもできる。

◆販売名称:日立MRイメージング装置 AIRIS Soleil
(医療機器認証番号:第224ABBZX00057000号)
◆定価(標準構成):5億円 (システム構成により価格は異なる)
◆発売時期:2012年4月12日

(*) Graphical User Interfaceの略

●お問い合わせ
(株)日立メディコ  CT・MR営業本部 国内CT・MR営業部
TEL:03-3526-8306
URL:http://www.hitachi-medical.co.jp/