キヤノンマーケティングジャパン、医用画像をどこでも迅速に閲覧できる“モバイル画像参照サービス”を提供開始 ―医用画像クラウドサービス基盤「Medical Image Place」を拡充―

2019.07.23

 キヤノンマーケティングジャパン(株)(以下キヤノンMJ)は、このほど医用画像クラウドサービス基盤「Medical Image Place(メディカルイメージプレイス)」のサービスとして“モバイル画像参照サービス”の提供を7月下旬より開始する。モバイル端末を利用しどこでも迅速にCTやMRIなどの医用画像を参照することができ、在宅医療での活用や医療関係者の働き方改革を支援する。

 近年、少子高齢化による医療や介護の需要の高まり、また医療現場での人材不足や医療従事者の長時間労働に対する働き方改革が必要とされている。そのような環境の変化やニーズに対応するために作られたこのサービスは7月16日に開始された。医療従事者が遠隔医療や在宅医療現場でモバイル端末を用いて医用画像を参照できるように作られている。直感的な操作により簡単に画像を参照可能であり、画像参照に必要な機能も豊富に備えられている。また、医療機関内に導入するゲートウェイ(GW)端末の電子認証でなりすましを防ぐことができ、セキュリティー対策は万全だ。同様のサービスは価格設定も非常に高価だが、画像参照に特化したことで初期導入費用を除けば月額\50,000からと安価に利用できる。

画像の拡大、複数検査の画像表示、ウィンドウレベルの調整が可能

 ただし、現時点ではiOSのみの対応となり、その他の端末においてはブラウザからの参照に限られるため、対応機種の拡大が期待される。

外出先でも端末で参照できるようになった