GEヘルスケア・ジャパン、「第9回ヘルシーマジネーション・カレッジ」を開催

category:取材速報
2014.04.25
川上 潤氏
後藤英之氏
会場風景
 GEヘルスケア・ジャパン(株)は、2014年4月23日、赤坂パークビル(東京都港区)にて、「第9回ヘルシーマジネーション・カレッジ」を開催した。
  
 同カレッジは、世間で関心の高いテーマを毎回1つ取り上げ、そのテーマに対する最新情報を詳しく紹介する勉強会。9回目となる今回は、超高齢化社会を前に、多くの高齢者が直面すると言われる「腱板周囲炎(五十肩)」に注目し、「五十肩の診断・治療における超音波診断の有用性」と題して講演が行われた。
  
 はじめに、川上 潤氏(同社代表取締役社長兼CEO)より開催の挨拶があった。自身の経験を交え、五十肩を正しく診断し治療に至ることの重要性について語り、「超音波診断装置によりこれまで見る事のできなかった症例を診断できることは、大きなイノベーションである」と述べた。
 
 次いで、後藤英之氏(名古屋市立大学病院)より、超高齢化社会における整形外科医の新しい役割として、「五十肩治療」への超音波診断・治療の実際について講演が行われた。同氏は、五十肩における早期の診断・治療の重要性、そのいずれにおける超音波診断装置の有用性を紹介した。これまで診断に至らなかった症例も、超音波診断装置により診断が可能となったことで、早期治療が可能となった。超音波診断装置は治療にも応用され、解剖学的にも難しい肩への的確な注射を可能とした。超音波ガイド下注射の実際は、肩峰下滑液包へのSAB注射の様子と、肩甲骨根元に発生したガングリオンの超音波ガイド下穿刺吸引のエコー動画が紹介された。
 
 最後に、Venue40を使った実演が行われ、超音波診断と治療のコツについて詳しい解説が行われた。質疑応答では会場の方とも活発な議論が交わされ、今後の方向性なども示された。

 

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