日本ヒューレット・パッカード、SAP HANA対応スケールアウト型ソリューションに関する発表会を開催

category:取材速報
2012.07.03
山中伸吾氏
馬場 渉氏
会場風景
 日本ヒューレット・パッカード(株)は6月28日、SAP HANA対応スケールアウト型ソリューションに関する発表会をアーバンネット大手町ビル(東京都千代田区)にて開催した。
 “SAP HANA”とは、SAPの創業者ハッソ・プラットナーが大学研究の中で考案したモバイル、情報爆発、クラウド時代のリアルタイム・エコノミーの基盤データベースをSAPと共同開発し製品化したもので、RDBMS、HDDに代わるインメモリーコンピューティングのDBMSである。
 はじめに山中伸吾氏(同社エンタープライズサーバー・ストレージ・ネットワーク事業統括サーバマーケティング統括本部製品戦略室室長)が「SAP HANA対応スケールアウト型ソリューション新製品発表」を行った。まず同氏はSAPジャパン株式会社と同社が多くのお客様にソリューションを提供してきた歴史に触れた。そしてビッグデータの本格的な普及の前に「データベースのシンプル化がビッグデータを最大限に活用するためには欠かせない。またビッグデータの分析対象を増やせるスケーラビリティを行う必要がある」と語った。その上で同社の強みであるインフラ設計を生かし「ビッグデータ市場をより活性化し、お客様のデータのあり方を変えていきたい」と述べた。
 また馬場 渉氏(SAPジャパン株式会社リアルタイムコンピューティング事業本部長)よりビッグデータ活用のための同社の戦略的な方針が語られた。同氏は「日本独自のシステムの複雑さを根本から変革し、数十年変化のなかったデータベースに革新を起こせる機会」と、現在を“改革前夜”と位置づけた。そしてオープンで多様な選択肢を重要視し、データベース製品への大型投資を行うことで「圧倒的なシンプルさ、低いリスク、高性能でお客様へメリットを提供していきたい」と語った。
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