ITEM2012 東芝メディカルシステムズブースインフォメーション

2012.03.15

ITEM2012 東芝メディカルシステムズブースのみどころ

東芝ブースでは“Made for Life”をスローガンに、「患者さんのために」「あなたのために」「ともに歩むために」の3つの視点から高い臨床価値を生み出す最先端テクノロジーの数々を展示する。早期診断、治療方針の決定から治療支援、そしてフォローアップと医療の様々なシーンをサポートする東芝のトータルソリューション。画像診断システムをはじめ放射線治療システム、診療科部門から地域連携まで対応可能なヘルスケアITなど紹介している。特に、被ばく低減への取り組みは“Low Dose Solution”としてCTやアンギオシステムの低線量撮影技術を臨床データとともに紹介している。医療システムを通じて、人々の健やかな生活の実現のために「いのち」と向き合う東芝のメッセージを発信する。

X線システム

Infnix Celeve-i INFX-8000Hはマッケ社製手術台MAGNUS 1180と組み合わせたハイブリッド手術システムである。最新の低線量撮影技術コンセプト“Dose Navigation”により、治療全体で線量低減を実現し、患者および術者の被ばく低減を図っている。多くの機材が並ぶハイブリッド手術室での有効な空間利用を考慮し、 Cアームは患者や手技に応じたアクセス性を追求している。長手だけではなく、横手方向への移動に加え、多数の回転軸を設けている。ハイブリッド手術のみならず、Cアームを退避することでCアームを不要とする通常の手術にも対応でき、様々な場面で利用できる。
 
本製品・システムは4月13日からパシフィコ横浜で開催される、ITEM in JRC 2012(ITEM2012 国際医用画像総合展)で展示予定である。

CT

Aquilion PRIMEはAquilion ONEの技術を継承し、新開発0.5mm×80列検出器を搭載したCTである。高速化技術コンセプト“Aqula”(アキュラ)により、ワークフロー全体で究極の高速化を目指した。780mmガントリ開口径、160mm/秒のヘリカルスキャン、秒60画像の画像再構成により、撮影から診断、診療部門への画像配信まで検査全体の最適化を可能にした。最新被ばく低減技術“AIDR 3D”も標準搭載である。
 
本製品・システムは4月13日からパシフィコ横浜で開催される、ITEM in JRC 2012(ITEM2012 国際医用画像総合展)で展示予定である。

MRI

Vantage Titan 3Tは、患者開口径が世界最大クラスの71cm。3Tでは困難と言われた非造影撮影も実現。さらに、RF磁場(B1)不均一による画像の濃度ムラも、 東芝独自の“Multi-phase Transmission”により均一性が大幅に向上した 。頭部はもちろん、躯幹部を含めた全身の検査で高画質を提供する。静音化機構“Pianissimo”はそのままに、ひとクラス上のやさしい検査を実現したMRI装置である。
 
本製品・システムは4月13日からパシフィコ横浜で開催される、ITEM in JRC 2012(ITEM2012 国際医用画像総合展)で展示予定である。

超音波診断システム

Apl io 500は新開発の画像エンジン“High Densi ty Beamforming”により、より高い空間分解能と、従来のおよそ2倍のフレームレートを可能にする高い時間分解能を実現している。新たな視点で管腔壁を内側から描出する“Fly Thru”、CTやMRI画像と超音波画像を連動させる“Smart Fusion”など、多彩なアプリケーションを搭載。高度な診断から治療までを幅広くサポートするハイエンドシステムである。
 
本製品・システムは4月13日からパシフィコ横浜で開催される、ITEM in JRC 2012(ITEM2012 国際医用画像総合展)で展示予定である。