池上通信機、インドの眼科センターで使用する手術顕微鏡カメラシステムに小型1CMOSフルHDカメラおよびレコーダーを納入 ~高品質な映像で教育や学術会議をサポート~

2025.09.29

 池上通信機株式会社は、インドのグルグラムにあるFortis Eye Institute, Gurugram(以下、フォルティス眼科センター)へ、手術顕微鏡カメラシステムとして小型1CMOSフルHDカメラ「MKC-X200」およびメディカルデジタルビデオレコーダー「MDR-600HD」を納入した。

 インドの首都、デリーの衛星都市であり、近年サイバー都市として急速に発展を遂げているグルグラム。その地に拠点を置くフォルティス記念病院内に、フォルティス眼科センターは設立された。緑内障、白内障、加齢黄斑変性症、糖尿病網膜症における先進的な治療で高い評価を得ているほか、経験豊富な専門医チームと最新鋭の設備を備え、高度な技術に支えられた眼科医療を提供している。

 小型1CMOSフルHDカメラ「MKC-X200」のカメラヘッドは、当社メディカルカメラとして最小かつ最軽量のモデルであり、スペースが限られる手術顕微鏡に取り付けても、操作性を損なわない。汎用性を求めたシンプルなモデルながら、医療分野で求められる鮮明な映像を提供する。メディカルデジタルビデオレコーダー「MDR-600HD」と組み合わせることで高品質な映像記録が実現できるため、若手医師や研修医の育成といった教育用途や、学術会議における新しい術式の共有などに広く活用される。

 また、各製品の操作性や高い品質に加え、迅速で信頼性の高いサポート体制も、今回の導入の決め手となった。

 池上通信機は、ヘルスケア市場の拡大が期待されるインドをはじめ、アジア地域での先進的で高度な医療の普及に尽力されるお客様に貢献すべく、性能・品質ともにご満足いただける製品を提供する。そして、長期にわたりお客様に安心してご使用いただけるよう、保守・サービスの充実に努めていく。

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