デジタルマンモグラフィの画質の相違による問題点を考える─異なるディスプレイ方式で表現するために─

2011.05.31

セントメディカル・アソシエイツLLC、
名古屋医療センター臨床研究センター
広藤喜章

要旨

デジタルマンモグラフィはハードコピー診断からソフトコピー診断へと移行して行くものと思われるが、本来、フィルム出力とモニタ表示の画像処理は異なっており、1つのパラメータで双方に合った画質を維持するのは難しいと思われる。そこで、それぞれに合ったパラメータの使い分けについて考えてみたい。