デジタルマンモグラフィの画質の相違による問題点を考える─異なるディスプレイ方式で表現するために─
セントメディカル・アソシエイツLLC、 名古屋医療センター臨床研究センター 広藤喜章
要旨
デジタルマンモグラフィはハードコピー診断からソフトコピー診断へと移行して行くものと思われるが、本来、フィルム出力とモニタ表示の画像処理は異なっており、1つのパラメータで双方に合った画質を維持するのは難しいと思われる。そこで、それぞれに合ったパラメータの使い分けについて考えてみたい。