CLOSS×TALK(菅又徳孝先生、石栗一男技師)

Satellite View~Canon Special Session : Enrich Women‘s Health Archives
2015.01.13

1.マンモエクサス菅又クリニック院長 医学博士 菅又徳孝氏インタビュー
2.Making You Happy with Pe・ru・ru~菅又クリニックの検査の流れ~
3.CLOSS×TALK(菅又徳孝先生、石栗一男技師)
4.石栗一男氏インタビュー:信頼できるマンモグラフィ装置で 確実な乳がん検診の実現を

 
 

 
CROSS×TALK
 
 
菅又徳孝先生(マンモエクサス菅又クリニック院長)
石栗一男技師(大宮シティクリニック診療放射線技師、
      (株)メディカルクリエート取締役)

埼玉県立がんセンターで出会ってから十数年、それぞれの立場で切磋琢磨しながら埼玉県大宮地区の乳がん検診に尽力してきたお2人。菅又クリニックにペルル導入のきっかけを作ったのは、石栗氏の助言だった。 医師と診療放射線技師の視点から、ペルルのクリニカルメリットを伺った。
 
マンモグラフィ黎明期の1990年代精中機構の発足当時からその意義に共鳴
 
― お2人の出会いのきっかけを教えて頂けますか。
 
石栗: 菅又先生に始めて出会ったのは、埼玉県立がんセンターに所属していた時です。菅又先生は乳腺外科医として、私は放射線科のマンモグラフィ撮影技師として、日常診療を通じてお話しをしていました。
 
菅又: 私はそれまで、自分の業務以外でマンモグラフィを勉強する、ということをしていなかったのですが、埼玉県立がんセンターで撮られたマンモグラフィを見て、大きな刺激を受けました。
 マンモグラフィは乳腺疾患の診断では必須の検査ですが、それまで見てきたマンモグラフィには必要な情報が全部は写っていないもの、という印象を持っており、当時は乳腺超音波検査をメインに勉強していました。しかし、埼玉県立がんセンターのマンモグラフィには、診断に十分な情報が1枚の中に詰まっていました。装置や撮影技師の技量、その精度管理の仕方によって、マンモグラフィから得られる情報が全く変わってくる、ということをそのとき理解しました。
 それ以来、業務外でもマンモグラフィの勉強に取り組むようになりました。自分の読影力も、その経験から育ったのではないかと感じています。今は2人とも埼玉県立がんセンターを離れましたが、共に埼玉地区でマンモグラフィに関わるご縁が続いていますので、本当に出会えてよかったと思っています。
 
石栗: 1990年代前半の日本には、マンモグラフィ検診の精度管理という概念はまだ一般的ではありませんでした。そのような時代背景の中で、菅又先生は撮影技術や画質といった基礎的なことにこだわりを持ち、診療放射線技師とのコミュニケーションにも気を遣っておられました。なので、一緒に仕事をしていきたいな、というのが私の気持ちの始まりです。
 
―1990年代前半というと、マンモグラフィの黎明期ですね。
 
石栗: 日本全体で、マンモグラフィの画質が向上し始めたのは、2000年代前半頃からです。1997(平成9)年に日本乳がん検診精度管理中央機構(当時の名称はマンモグラフィ検診精度管理中央委員会。以下精中機構)が発足し、全国的に検診の精度向上を意識するようになってから大きく様変わりしてきました。 菅又先生は、精中機構の意義をいち早く重要視して当初から共鳴し、熱心に勉強しておられました。2000(平成12)年に初めて実施されたマンモグラフィ読影試験で、菅又先生はA認定をお取りになっています。受験者の中でも最優秀成績だったそうです。
 
― それから、お2人の関係はずっと続いていらっしゃるのですね。
 
菅又: 私は群馬大学の出身でしたが、独立してクリニックを開業するにあたり、さいたま市を選んだのは、石栗さんがこの地にいらっしゃったからです。装置のことで困った時、何かあったら石栗さんにサポートしていただけるという、心理的・技術的なサポート体制が整っていたことは大きなポイントでした。
 

 

1人でも多くの方に乳癌検診を受けてほしい。
検査予約を断らない体制作りのために、
ペルルを選んだという思いがあります。
 
―菅又氏

スループットと信頼感バランスのよい性能のペルルが乳がん検診の質を上げた
 
― 菅又クリニックにペルルの導入をお薦めしたのは、石栗先生だそうですね。
 
石栗: そうです。大宮医師会の読影会や撮影技術講習会などで、マンモグラフィ検診で集まった様々な施設の画像を見比べる機会が多いのですが、ペルルの画像と他施設の画像を比べると、画質の違いに驚きます。ペルルの画像サイズは5MPモニタで見てちょうどよく、どこのどんなビューアで見てもいつも同じ階調で、正確な画像が表示されるので、とても安心感があります。大宮シティクリニックでも実際にペルルを使用して、その性能にとても満足していたので、菅又先生にもお薦めしました。
 そうしたらペルル導入後しばらくして、「まるでフェラーリみたいに快適だよ」と菅又先生からメールが来て(笑)。
 
― それは、スピードが速いということですか?
 
菅又: どちらかというと、コストパフォーマンスのことを指して言いました(笑)。でも、スピードも速いですね。ペルルのおかげで診療の流れが非常に効率化され、仕事が楽しくなりました。
 
― それは素敵ですね。ペルル導入によって快適になったのは、どの部分でしょうか。
 
菅又: やはり、スループットです。当院で実際に検証したのですが、受診者100人の検査所要時間(問診~結果説明まで)を調べたところ、ペルル導入前は1人あたり平均51分だったのに対し、導入後は40分に短縮されました。CR時代の画像処理の行程が、ペルルでは不要になったこと、画像転送の速度が非常に早いことなどが時間短縮に繋がっています。 ペルルの画像なら、すぐに転送されてぱっと表示できるので、以前のように「CRの画像をビューワに読み込んでいる間に超音波検査をして・・・」といった段取りに神経を使う必要がなくなったことも助かっています。各検査ごとに発生していた小さな渋滞(待ち時間)も減り、ほとんどの予約枠で予定通りに進められるようになりました。
 
石栗: 私は診療放射線技師として、ペルルは総合的なポテンシャルの高さとバランスの良さがよい装置だと感じます。ペルルは、開発のキーワードとして、「女性のための、女性に合った装置」を掲げていました。装置の大きさ、FPDのサイズ、ピクセルサイズ、画像容量、コントラスト、画像処理技術、それぞれがいいバランスにまとまっている、本当によくできた装置だと感じます。ぜひ多くの方に、読影会などの際、ペルルで撮った画像を見ていただいて、自分の施設の画像と見比べていただければと感じます。
 
菅又: 私は大宮地区の保険医療機関として、クリニックの経営者として、また大宮医師会の検診委員長として、乳がん検診の受診者を増やしていきたいと考えています。そのためには、1施設として受けられる検査のキャパシティーを上げていきたい。まずは当クリニックが「予約でいっぱいです」と断ることのない体制を作るために、ペルルを導入したという思いがあります。これからもスタッフ一同、いつでも笑顔で患者さんをお迎えしたいと思います。
 

 

ペルルの画像は、どこのどんなビューワで見ても、いつでも同じように表示されるので、
「信頼感がある」というのが先生方の評価です。
集団検診には特に有用性を感じます。
 
―石栗技師

 

-ありがとうございました。
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