日時:2013 年5 月17 日( 金)
場所:軽井沢プリンスホテル
共催:東芝メディカルシステムズ株式会社
おわりに
強調したいのは、IVR を実施する際はAngio とCT を右手と左手のようにコンビネーションで使っていただきたいということである。Angio-CT はIVR を大きく進歩させ、さらにAngio-CT 装置そのものも進化し続けている。ただし、Angio-CT もカテーテルやガイドワイヤーと同様に単に道具であるということを忘れてはならない。Angio-CT が何かをやってくれるとは考えずに「Angio-CT を使って我々が何をするか」を考える姿勢が重要だと思う。
〈文献〉
1) Matsui O et al: Work in progress: dynamic sequentialcomputed tomography during arterial portography in thedetection of hepatic neoplasms. Radiology 146: 721-727,1983
(本記事は、RadFan2013年8月号からの転載です)