「低線量被ばくKEY BOOK」絶賛発売中!

2012.12.03
【編著】中川恵一(東京大学医学部附属病院放射線科准教授/緩和ケア診療部長)

低線量被ばく書の決定版、ついに刊行!

「Rad Fan」2012年10月号と11月号で掲載した特集「低線量被ばくの真実に迫る」に、中川恵一先生(東京大学医学部附属病院放射線科准教授/緩和ケア診療部長)の分かりやすい解説を加筆し、この度単行本として刊行しました。

・原爆被爆者調査では、広島、長崎で住民の健康影響として奇形、奇病、知能低下、遺伝的な影響
は認められていない。
・福島第一原発事故で一般住民に起こり得る健康被害は、発がんのリスク上昇しかない。
しかし、国民はがんのことをよく知らない。
・同じ5ミリシーベルトの内部被ばくと外部被ばく、実は両方とも健康影響は同じ。
・・・など、低線量被ばくについての気になる情報を解説しています。

第一部の中川先生の解説で、概略を理解。第二部の専門家の先生方の論文で、より深い理解を得ることができる一冊です。
全国の医学書店、もしくは弊社Webサイトからご購入下さいませ!

 

PC、iPhone、iPad、Android、Tabletに対応した電子書籍版も発売中!
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目次

●第1部
解説 低線量被ばくを「正しく」知る

中川恵一(東京大学医学部附属病院)
「チーム中川」
リスクの大小
メディアによるものさしの破壊
2人に1人が、がんになる、「世界一のがん大国」日本
がんは老化の一種
がんで死なないためには?
放射線はがんを「わずかに増やす」
早期発見のカギは、「がん検診」
暮らしの中の放射線
自然被ばく
線量限度と国民線量
原発事故では、風向きが大事
放射性ヨウ素とセシウムが問題に
ベクレルとシーベルト
チェルノブイリでは小児の甲状腺がんだけが増えた
韓国女性で一番多い「甲状腺がん」
セシウムによる外部被ばく
内部被ばくと外部被ばく
広島・長崎の原爆による健康影響
避難に伴うマイナス
健康長寿都市ヒロシマ
民主主義のあり方を問う

●第2部
知識を深める─専門家による放射線リスクの解説

原爆被爆者の後障害
大久保利晃(放射線影響研究所)

チェルノブイリ原発事故による健康影響
高村 昇(長崎大学大学院)

ICRPの放射線防護体系─LNTモデルと実効線量─
佐々木康人(医療法人日高病院腫瘍センター)

LNTモデルがもたらす誤解
長瀧重信(放射線影響協会)

見直された国民線量
鈴木敏和(放射線医学総合研究所)

低線量被ばくは本当に許容できないのか?
鈴木 元(国際医療福祉大学クリニック)

低線量率長期被ばくについて考える
伴 信彦(東京医療保健大学)

胎児・こどもに対する放射線の影響
島田義也(放射線医学総合研究所)ほか

内部被ばくは外部被ばくより本当に怖いのか?
鈴木 元(国際医療福祉大学クリニック)

浜通り地域での内部被ばくの現状─検査結果の意味するところとその限界
坪倉正治(南相馬市立総合病院内科、相馬中央病院内科、東京大学医科学研究所)

食品の放射能汚染推移と規制の問題点
松永和紀(科学ライター)

被ばくをめぐる報道のウソ
小島正美(毎日新聞社)

福島第一原発事故による放射線のリスクコミュニケーション~これまでとこれから~
神田玲子(放射線医学総合研究所)

飯舘村のこれまでと“までいな”復興計画
菅野典雄(福島県飯舘村長)

震災がれき受け入れ表明と“鎮守の森”構想
樋渡啓祐(佐賀県武雄市長)

全身照射後の二次発がん
大森万美(東京大学医学部附属病院)ほか

乳房温存療法における照射範囲外の低線量評価と二次発がん
作美 明(東京大学医学部附属病院)ほか

CT検査による医療被ばくの現在・過去・未来について
森下康之(東芝メディカルシステムズ株式会社)ほか

【掲載記事のお詫びと訂正について】
「低線量被ばくKEY BOOK」に掲載しました記事に、誤りがございました。
読者の皆様、および関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを
ここにお詫び申し上げ、訂正させていただきます。
正しくは下記となります。
・28ページ 上から9行目
(誤)「~年間で0.51ミリシーベルト~」

(正)「~年間で0.051ミリシーベルト~」