RadFan2021年7月号

定価2,546円

目次

特集1 医療・ヘルスケア領域におけるAI
—AIの基礎から活用まで

企画:小林泰之(聖マリアンナ医科大学大学病院 医療情報処理技術応用研究分野・デジタル共創センター)

<執筆者>(敬称略)

医療AIの最前線:パンデミック時代&人工知能時代にあるべきAI・ICTを
活用した次世代医療・ヘルスケアを実現するために
・小林泰之(聖マリアンナ医科大学大学病院 医療情報処理技術応用研究分野・デジタル共創センター)

画像診断におけるAI活用
・原口貴史(聖マリアンナ医科大学 先端生体画像情報研究講座)

ヘルスケアにおけるAI活用
・石橋麻希(聖マリアンナ医科大学大学院 医療情報処理技術応用研究分野)

人工知能の基礎知識  Ⅰ ざっくり学ぶ深層学習の仕組み
・高屋英知(聖マリアンナ医科大学 大学院医学研究科 医療情報処理技術応用研究分野)

人工知能の基礎知識 Ⅱ 医療ヘルスケア従事者の精神的負担を減らす画像認識技術のスタンダード、
「畳み込みニューラルネットワーク」の基礎知識
・平原大助(学校法人原田学園 経営企画室 人工知能教育・研究開発チーム)

人工知能の基礎知識 Ⅲ 「Transformer」……Google翻訳の制度を革命的に向上させた機械学習モデルは、
医療やヘルスケアの世界も塗り替える可能性
・平原大助(学校法人原田学園 経営企画室 人工知能教育・研究開発チーム)

人工知能の基礎知識 Ⅳ 医療AIアクティブラーニング
小林達明(Visionary Imaging Services, Inc. 代表取締役)

 

特集2 実臨床超音波学
—実際の臨床で治療に直結する超音波技術—

企画:池原 孝(関東労災病院消化器内科)

<執筆者>(敬称略)

肝癌診断に対するTarget CEUSの有用性
・小川眞広(日本大学病院消化器内科)ほか

肝癌の各制度診断における造影3D超音波の有用性
・麻生和信(旭川医科大学内科学講座病態代謝・消化器・血液腫瘍制御内科学分野)ほか

肝細胞癌肝外転移に対する肝動脈化学塞栓術において動注造影超音波が有用であった2例
・塩澤一恵(東邦大学医療センター大橋病院 消化器内科)ほか

腹腔鏡下肝切除における超音波ガイドを応用した術前シュミレーション・術中ナビゲーション
・野垣航二(昭和大学 医学部 外科学講座 消火器・一般外科学部門)ほか

USで治療経過を経時的に観察することができた壊疽性濃皮症の肝病変の1例
・村上貴寛(東邦大学医療センター大橋病院 消化器内科)ほか

機種別の非侵襲的肝線維化診断能の検討
・西村貴士(兵庫医科大学 消火器内科/超音波センター)ほか

 

連載 MY BOOK MARK~本当に使いやすい製品がこの中に~

<執筆者>(敬称略)

File No.21 ルーチンしようから最先端技術を使用した検査まで
すべてに対応するAquilion ONE GENESIS Edition
・木寺信夫(広島大学病院 診療支援部)

File No.22 Revolution CT
・横町和志(広島大学病院 診療支援部 画像診断部門)

File No.23 コロナ禍、発熱外来に対応できるポータブル装置とDRシステム―X-buggyとAeroDR fine―
・寺田理希(磐田市立総合病院 放射線診断技術科 技師長)

 

Rad View

<敬称略>

質の高い医療の実践を心がける施設においてSOMATOM go.TOPがもたらした大きな変化
舟久保隆洋(長和町・上田市組合立国保依田窪病院 放射線科 係長)