2018年11月号

(2018年10月31日 刊行)

vol.16 No.13 2018 November

定価2,546円

目次

RadFan2018年11月号

特集1

どうなる、どうする、日本の乳がん検診
─ 科学的根拠に基づく乳がん検診の方向性、死亡率減少へ導く
 精度管理された検診を行うために ─

企画・序文:森田孝子(名古屋医療センター)

がん検診の評価
辻 一郎(東北大学)

乳癌検診対象年齢の上限
島田友幸(平鹿総合病院)

高濃度乳房の評価
─ 乳腺量測定ソフトの定量的評価は視覚評価に代わりうるか? ─

大岩幹直(名古屋医療センター)

J-START 今後の展望
鈴木昭彦(東北医科薬科大学)

超音波検査の精度管理を考える
服部照香(独立行政法人国立病院機構東名古屋病院)

トモシンセシスによる乳がん検診の可能性
森田孝子(名古屋医療センター) ほか

デジタルブレストトモシンセシスにおける品質管理の試み
篠原範充(岐阜医療科学大学)

マンモグラフィにおけるCADの歴史とディープラーニング
井上謙一(湘南記念病院乳がんセンター)

マンモグラフィ読影のペーパーレス化
─「 何がしたいのか」を整理し、

レポーティングソフトウェアを新作する ─
須田波子(名古屋医療センター/愛知乳がん検診研究会)

日本の乳がん検診の今後について
遠藤登喜子(独立行政法人国立病院機構)

特集2
低被ばくプロジェクト2018

企画・序文:根岸 徹(首都大学東京)

東京都立病院診療放射線技師全員で挑む低被ばくへの活動と

当センターの取り組み
浅岡直人(東京都立小児総合医療センター)

低被ばくへの旅 2018 CT検査
高木 卓(千葉市立海浜病院)

血管撮影・IVR領域における被ばく低減の現状
坂本 肇(山梨大学医学部附属病院)

当院における一般撮影装置更新に伴う被ばく低減と

線量の最適化への取り組みについて
永倉健司(東京慈恵会医科大学附属病院) ほか

TV透視検査における低被ばく検査の取り組み
印東千夏(東京慈恵会医科大学附属病院) ほか

投稿論文

Dual Energy CTを用いた尿管結石の成分分析 ~装置間での比較~
松木綾汰(順天会放射線第一病院) ほか

Rad Eye

第13回消化管先進画像診断研究会
(Gastrointestinal Advanced Imaging Academy:GAIA)
─ 大盛況のもと開催 ─

News

認定NPO法人乳房健康研究会、「ピンクリボンアドバイザーによる
がん教育プロジェクト」を開始
─ 正しいがん教育を行うことでがんを減らす ─

お知らせ

第7回首都圏消化器画像技術研究会(M☆GIT)・
第17回消化管CT技術研究会学術集会開催のお知らせ