2009年7月号

(2009年7月13日 刊行)

Vol.2 No.2 2009 JULY

定価2,096円

目次

■Close Up!
田中 博氏 緊急インタビュー!
「ITなくして地域医療再生なし」~新しい医療の基盤「日本版EHR」を解き明かす!
[ダイジェスト版はこちらから]

■特集1
地域医療連携、現状とそれからを問う

Part1:地域医療連携システムの現状と課題!
・CureからCareまで~けいじゅヘルスケアシステムにおけるITの実際
社会医療法人財団董仙会恵寿総合病院理事長 神野正博
・急性期病院の立場から~「MedIka」の実際~
市立函館病院副院長 下山則彦
・地域医療連携システム、これからへの可能性~ドルフィンプロジェクト~
京都大学病院医療情報部 吉原博幸

Part2:地域医療連携の成功事例から学ぶ
・地域医療連携の現状と課題
富山市立富山市民病院事務局次長、富山市立富山市民病院院長  家城岩松 ほか

・釧根地域における急性期画像ネットワークへの取り組み
社会医療法人孝仁会釧路孝仁会記念病院 入江伸介 ほか

・インターネット回線を利用して地域医療機関から当院電子カルテを参照可能とした地域連携電子カルテシステム(旭川クロスネット)
旭川赤十字病院 牧野憲一 ほか

・地域医療連携とNet4U
山形県鶴岡地区医師会副会長・三原皮膚科 三原一郎 ほか

■特集 2 
医療情報システム大全2009

Clinical Report
<PACS>
・町医者外科医によるCT画像システムの導入の経験: PACSPLUSシステムの使用経験
さいたま新開橋クリニック院長 佐藤知行

・ViewSendシステム
医療法人社団新岳会研究学園クリニック 新澤 岳

<病院経営システム>
・経営分析システム「Mercury」の特徴と経営改善活用事例
宮崎大学医学部附属病院医療情報部教授 荒木賢二

・病院経営ソリューションレセプトチェックの効率化を目指して
財団法人甲南病院電算部 戸塚哲郎

Technical Report
<電子カルテ(病院)>
・「MegaOakHR」NEC
・「電子カルテ第二世代を見据える富士通の取り組み」富士通
・「眼科電子カルテシステム~IMAGEnet eカルテV2~」トプコン

<電子カルテ(クリニック)>
・「Medicom-HR」三洋電機
・島津統合型電子カルテシステム「SimCLINICⅡPlus」島津メディカルシステムズ
・ユヤマ 電子カルテシステム「BrainBoxVⅡ(ブレイン・ボックスV2)」ユヤマ
・「Dr.Board」メディコール・ジャパン

<PACS>
・「IHEを取り入れた実用的なシステムの構築」イメージワン
・「医療情報の統合管理を実現したPACSRapideyeCoreTM」東芝メディカルシステムズ
・「医用画像管理をトータルシステムでご提案します」パナソニックメディカルソリューションズ
・「実際の診療に活かすペーパーレスソリューション」ピーエスシー
・「やさしいフィルムレスPACS EV Insite net」ピー・エス・ピー
・「LAMISTO」ラムテック

<地域医療連携システム>
・「Array AOC1.4~画像インポートとCD/DVD作成のゲートウェイソフトウェア~」アレイ
・「FUJIFILMからの実用的な遠隔読影支援システム」富士フイルムメディカル

<診療予約システム>
・「医療機関向け診察受付&呼出システムi-CALL」エスプラント

<モニタ・周辺機器など>
・「TM-C3400」エプソン
・「3MP高輝度カラー医用画像表示モニタRadiForce RX320」ナナオ
・「MPC175-8951-FL」マイクロ・テクニカ

<その他>
・「がん治療情報システム─“MOSAIQ”」エレクタ
・「手術室用麻酔記録システム& 画像フィルムレスシステムeXacto」メダシス・ジャパン

●IT Interview
「診療所向け電子カルテトップシェアを走る、三洋電機の開発力とサポート力」
三洋電機株式会社
「電子カルテシェアNo1の実績が、確かな医療ソリューションを提供する」
富士通株式会社

●IT View
・北広島耳鼻咽喉科クリニック
フィルムレス耳鼻咽喉科を支えるスリーゼット社のシステム
~画像ファイリングシステム「EZcap2」と電子カルテ連携における “ オープン・クローズ”機能の有用性~

●IT Style!
■新連載 Take IT Easy
Playstation 3(PS3)でDICOM画像を見よう!
東北慈恵会医科大学 中田典生

■新連載 院内革命
IT化は攻める医療に必須である
東京警察病院院長 森 憲二

■IT Hot Report
「第5回e学習理論研究会」参加レポート

■教えて!みやせい先生のよく効くITガジェット <第2回>
宮城整形外科医院 宮城知之