MAGNETOM Free.max

RSNA2020 Report:
2021.02.03

 同社が「High-VMRI」と呼ぶ新しいMRIシステム。独自のスキャナーとデジタル技術の組み合わせ、そして0.55テスラの新しい磁場強度により、MRIシステムの臨床応用の範囲を広げる。Magneticom Free.Maxは、MRIによる肺のイメージングを大幅に改善し、インプラントを装着した患者をより正確にスキャンできるようにしているのも特徴だ。
 また、ボアサイズが80 cmと従来品よりもかなり拡大され、患者にとってより快適な環境を提供している。
 これだけのボアサイズをほこりながらも重量は3t、高さ2mとコンパクトであるとともに、ドライクール技術の利用により冷却を1リットル未満の液体ヘリウムに依存することでクエンチパイプを必要としなくなった。つまり、新しいスキャナーを設置するために部屋をつくったり、大きな費用をかけて改造したりせずとも良くなったという事だ。
 MRIを直接集中治療室に持ち込むなど、従来では不可能だった設置も容易になるだろう。

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