RSNA2019 Now on Report!@細田直樹先生(三井記念病院放射線検査部)Part2

RSNA2019 Report:RSNA2019 Now on Report!
2019.12.04

 本日は初めて快晴となり、会場のマコーミックプレイスから見えるダウンタウンの景色が最高でした。
 私たちが寒空の下、写真を撮っていたら次々と人が訪れフォトスポットになっていました。
 

 

 本日聞いたOral Presentationを紹介させて頂きたいと思います。
 
Valvular Flow Quantification with Phase Contrast Imaging
・Tuesday 10:20-10:50 AM | RC303-07 | Room: E350

 Phase Contrast Imagingを用いた2D flowと4D flowに関するお話です。2D flowと4Dflowを用いた大動脈弁狭窄症(AS)、大動脈弁閉鎖不全症(AR)、大動脈二尖弁(Bicuspid)の評価方法について、膨大なデータを元に解説されていました。
 特にBicuspidの患者において、上行大動脈が拡大するメカニズムを4D flowを用いて解説頂き、大変勉強になりました。
 日本では、TAVIの施行件数が増えているため、この2D flowと4D flowを用いたTAVI術前と術後の解析はとても重要であると感じました。