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MAGNETOM Lumina

RSNA2019 Report :
2019.12.02

3TオープンボアMRI装置、MAGNETOM Lumina。

 1つ目の特長としては、Turbo Suiteがあげられる。これはParallel Imaging、Simultaneous Multi-Slice、Compressed Sensingという3つの先進的な高速撮像技術を統合したものだ。検査部位や検査目的に応じて2D撮像・3D撮像どちらにも適応可能であり、それにより画質劣化を最小限に高速化を実現している。従来は撮像時間短縮のために、アンダーサンプリングがメジャーな考え方であったが、いずれのアンダーサンプリングの方法であっても画質劣化を招いてしまっていた。だが、今回の新製品に含まれているSimultaneous Multi-Slice(以下SMS)は複数断面を同時に励起し、同時にデータ取得できる。これらの機能を使うことにより、MAGNETOM LuminaのTurbo Suiteによる頭部MRI検査の一例では約34%の時間短縮に貢献した。

 2つ目はBioMatrix Technologyだ。そのうち、BioMatrix Respiratory Sensorsは被検者が寝台に寝るだけで、装置に内蔵された呼吸センサーが自動的に呼吸状態をモニタリングし、呼吸同期撮像の応用も可能にする。また、BioMatrix Coilshimは被検者によって乱される静磁場を高精度に補正することを目的に、頭頚部用コイルに専用のコイルシムを内蔵したものである。本来MRI装置は磁束密度が均一な静磁場環境が理想的とされている。しかし頭頚部は複雑な形状のため、安定した脂肪抑制が難しく、理想的な静磁場環境を整えがたい。そこで専用のシムコイルを使用し、被検者一人ひとりに適したシミングを行うことで高精度の撮像を可能にした。
 

 
 BioMatrixを取り入れたことで患者はただ寝るだけで、装置が自動的に呼吸情報を認識し、すべての患者に高度な画像を提供するものだ。

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