世界一のシェアを誇る同社の核医学診断装置。最新鋭のPET/CTも独創性を掲げている。
最先端の技術が搭載されている半導体デジタルPET/CT装置である。
特筆すべきはWhole Body Dynamicという技術で今までの撮影方法の撮影範囲は15cm程度だったが、Whole Body Dynamicを採用して、全身を何度か繰り返し撮像することで、途中で患者が動いても全身の撮像データが得られる優れた技術だ。
なお本技術はBiograph Vision、Biograph mCT、Biograph Horizonで採用されている。
生理的集積は動くが、腫瘍は動かないといわれているので腫瘍の診断を簡単に判断できる。
よって何度か繰り返し撮像することで腫瘍かどうかを見極めるものだ。
全身を3分30秒かけて4回撮影したもので
RAWDATAで保存して静止画像を得ながらも動的評価をできるもの。