アメリカで展開されているX線撮影システム。
コニカミノルタ社製のAero DRを他社製X線撮影装置に組み込み、買収したビジテック社製のコンソールと共に運用する1つのシステムとしてアッセンブルした。全身を3回に分けて撮影し、それらを結合することで長尺の撮影にも対応。
もとより使い勝手に定評のあったビジテック社のコンソールと、これまでノウハウを培ってきたコニカミノルタ社のX線撮影技術。それぞれの長所を活かした形態と言える。
ポジショニングや手技の工夫をメインとする日本に対し、デバイスの性能やシステムの運用でクオリティの水準を向上させるアメリカに適した展開だ。