X-ray Quality App

RSNA2018 Report:
2018.11.29

 AIを用い、現場で行われているX線検査の情報を管理するアプリケーション。 技師ごとの再撮影の数や各検査の線量といった情報を、グラフ化して一覧することができる。撮影した画像やその際の条件なども見られるため、何が問題で何が原因かを割り出し、教育ツールとして良好な効率を発揮する。ある条件で失敗が起こるとわかっていれば、その条件が揃うことを回避するなど対策も立てやすい。着実にミスや欠点を減らし、個々人だけでなく全体的な検査のクオリティを高めていけるアプリケーションだ。

上は技師ごと、下は月ごとの再撮影率。様々な方面から検査の実態を把握できる。