RSNA2018 Now on Report!@板谷春佑先生(手稲渓仁会病院) part3

RSNA2018 Report:RSNA2018 Now on Report!
2018.11.28

今回はフォトンカウンティングCTについてリサーチしてきました。
毎日Dual energy CTの演題がたくさんありますが、その比較対象でフォトンカウンティングCTが当たり前のように出てきて非常にびっくりしました。こんなにフォトンカウンティングCTがプロトタイプとして出てきて演題があるとは思いませんでした。

Dual Source Photon-Counting-Detector CT with a Tin Filter: A Phantom Study on Iodine Quantification Accuracy and Precision
この演題は事前に推薦されていた演題で、Dual source CTの管球および検出器をフォトンカウンティングにしてヨードファントムを撮影しその密度値を出していました。比較対象はsingle sourceのフォトンカウンティングCT、dual sourceのフォトンカウンティングCTでさらにスズフィルターを入れたもので行っていました。


結果は上記のようになっていました。RMSEとは理論値と測定したヨード密度値との誤差を示しています。スズフィルターをいれたフォトンカウンティングCTが一番ヨード密度値の精度がよくなっていましたが、現状はこのぐらいの精度でしか検出できないそうです。まだ従来のDual energy CTには及ばなく、この後もっとフォトンカウンティングCTの能力を引き出せる開発を期待します。まだまだ臨床機としては先が長そうです。