RSNA2018 Now on Report!@本多武夫先生(九州医療センター)part3

RSNA2018 Report:RSNA2018 Now on Report!
2018.11.28

企業ブース、シーメンスブースからの報告です。
AI画像診断活用の次のステップ、デジタルツインについて。
ある個人のさまざまなデータをデジタル化してアバター?!ではなくデジタルツインを作る技術で、いわゆる仮想表現技術です。プロセスの仮想表現、例えばある治療では、その治療により予後はどうなのかシュミレーションし、予測・最適化に活用します。
AIを画像診断だけでなく活用機能をブラッシュアップして、次のステージに進んでいると感じました。
ブースには、双子ではないかと思うぐらいの激似の美人が待っていますよ♡


FAST 3D cameraについて報告します。
寝台上(天井)に設置のカメラにより、患者体格を捉えキャプチャし、また、赤外線も用いて正確にポジショニングを行います。赤外線なので服の膨らみによる問題はカバー可。効率アップと患者が中心から外れることによる無駄な被ばくの防止につながります。このようなワークフローサポートの技術は、CTを日常担当している放射線技師が……というよりは、日常はCT担当ではないけど、たまに当直に入る技師にとって欲しいサポートだと思います。